メリケン波止場
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メリケン波止場(めりけんはとば)は、兵庫県神戸市の神戸港にある波止場の一つ。
概要
1868年に明治政府が兵庫港第3波止場として開設。当時、波止場のすぐ近くに米国領事館があったことから、「アメリカン」の英語の原音発音から「メリケン」波止場と呼ばれるようになった。大正時代に中突堤と新港突堤が竣工するまでは、高浜岸壁とともに神戸港を代表する波止場であった。
1987年に波止場の西側一帯が埋立てられてメリケンパークとなり、神戸の異国情緒を表す場所として映画のロケなどにも使われている。
1995年に発生した阪神・淡路大震災により、波止場であった場所が崩壊。現在、崩壊した状態で一部が神戸港震災メモリアルパークとして保存されて公開されている。
また、神戸港と同じ時期に発展した横浜港の大さん橋も「メリケン波止場」と呼ばれていた[1]。