JBLスーパーリーグ
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テンプレート:スポーツリーグ スーパーリーグはバスケットボール日本リーグ機構(JBL)が主催していた社会人リーグのトップリーグ。
概略
バスケットボール日本リーグ1部を前身とし2001年に誕生。2000年に「プレスーパーリーグ」として行われ、同時に下部リーグ(2部)は日本リーグとなった(但し成績によるクラス入れ替えは行われていない)。また、2000年よりJBLホームタウンが導入されていた。
参加チーム数は8チーム(2006-07のみ7チーム)。プロ化を意識し、NBAで採用されていたルールも導入し、10月から翌年3月まで4回戦総当りのリーグ戦を行い、レギュラーシーズンの上位4チームによるプレーオフ(セミファイナル:3回戦制、ファイナル:5回戦制)を行って優勝を決定していた。
2007年に日本リーグ機構が日本バスケットボールリーグ(JBL)に改組されたため2006-07シーズンが最後となった。
参加チーム
- ※カッコ内は本拠地。特筆なき場合は旧1部時代から2006-07まで参加。
- 東芝レッドサンダース→東芝ブレイブサンダース (神奈川県川崎市、横須賀市)
- トヨタ自動車アルバルク (静岡県、東京都府中市)
- アイシン精機アイシンシーホース→アイシンシーホース (愛知県刈谷市)
- 三菱電機メルコドルフィンズ (愛知県名古屋市)
- 松下電器パナソニックスーパーカンガルーズ→パナソニックスーパーカンガルーズ (大阪府枚方市)
- 日立サンロッカーズ (茨城県日立市、ひたちなか市 2000-01より参加)
- オーエスジーフェニックス (愛知県豊橋市、2002-03より参加)
上記7チームは新JBLにも引き続き参加した。
- いすゞ自動車ギガキャッツ(神奈川県横浜市 2001-02解散)
- ボッシュブルーウィンズ(埼玉県東松山市 2001-02解散)
- 新潟アルビレックス(新潟県新潟市 2002-03より参加。2004-05脱退し、bjリーグを埼玉ブロンコスなどと創設)
- 福岡レッドファルコンズ(福岡県福岡市 2005-06シーズン新規加盟。オールジャパン終了後の2006年1月19日に、スーパーリーグ後半戦不参加とリーグ脱退を表明し、チームは解散。後に福岡からは、ライジング福岡がbjリーグに参入する)
歴代優勝・準優勝チーム
シーズン | レギュラーシーズン | プレーオフ | |||
---|---|---|---|---|---|
1位 | 優勝 | ファイナル | 準優勝 | MVP | |
プレ | 東芝 | いすゞ自動車 | 2 - 1 | トヨタ自動車 | 佐古賢一 |
2001-02 | アイシン精機 | トヨタ自動車 | 2 - 0 | いすゞ自動車 | 折茂武彦 |
2002-03 | アイシン精機 | アイシン精機 | 2 - 0 | トヨタ自動車 | 後藤正規 |
2003-04 | アイシン精機 | アイシン精機 | 2 - 1 | 東芝 | 後藤正規 |
2004-05 | アイシン | 東芝 | 3 - 2 | アイシン | トム・クラインシュミット |
2005-06 | トヨタ自動車 | トヨタ自動車 | 3 - 1 | オーエスジー | ドロン・パーキンズ |
2006-07 | 三菱電機 | トヨタ自動車 | 3 - 0 | 三菱電機 | チャールズ・オバノン |