土佐穴内駅
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土佐穴内駅(とさあなないえき)は、高知県長岡郡大豊町穴内にある四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅である。駅番号はD31。
歴史
当駅の開業当時、既に土佐電気鉄道安芸線(現在の安芸市域)に穴内駅[1]が所在していたため、令制国名を冠して区別している。
- 1934年(昭和9年)10月28日 - 開業する。
- 1970年(昭和45年)10月1日 - 無人駅となる(簡易委託駅化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる。
- テンプレート:要出典範囲。
駅構造
単式1面1線のホームを持つ地上駅で、元は1面2線だった。現在は無人駅となっており、ホームにトイレを併設した待合所があるだけだが、駅舎を撤去した後の空き地が残る。待合所は二名・深田・大内・出目・上宇和・五郎・伊予出石の各駅と同じ構造のものである。また、貨物ホームの跡も残っている。
駅周辺
駅は穴内の集落からやや離れていて、駅の周囲に民家は少ない。
豊永方面の和田トンネル開通前の旧線を辿ることができる。また、坑口は封鎖されているがトンネルも現存している。
- 大杉穴内簡易郵便局
- 大豊町立穴内小学校・中学校(休校)
- 国道32号
隣の駅
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color土讃線
脚注
関連項目
テンプレート:Navbox- ↑ 同線は後に廃止されたが現在、ほぼ同位置に土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめん・なはり線)の同名駅(穴内駅)がある。