相内駅
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相内駅(あいのないえき)は、北海道北見市相内町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の駅である。駅番号はA57。電報略号はアイ。
歴史
- 1912年(大正元年)11月18日:上相ノ内駅(かみあいのないえき)として開業。一般駅。
- 1934年(昭和9年)2月5日:相ノ内駅(2代目)に改称。同時に相ノ内駅(初代)が東相ノ内駅に改称。
- 1960年(昭和35年)頃:山陽木材防腐北見工場操業開始。専用線0.5㎞。
- 1969年(昭和44年)10月1日:貨物扱い廃止。
- 時期不詳:窓口業務を民間委託化。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)11月10日:業務委託廃止、簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 1988年(昭和63年):駅舎改築[1]。
- 1992年(平成4年)4月1日:簡易委託廃止、完全無人化。
- 1997年(平成9年)4月1日:相内駅に改称[2]。
駅構造
単式・島式ホーム2面2線の複合ホーム。ホーム間の線路は両方と接するが、島式ホーム側は崩されており乗降は行わない。1番線は両方向に出発信号機や停止位置表示があり、上り列車同士の列車交換も可能。2番のりばへは構内踏切を渡る。
1 | ■石北本線 | (下り) | 北見・美幌・網走方面 |
---|---|---|---|
2 | ■石北本線 | (上り) | 留辺蘂・遠軽・旭川方面 |
駅名の由来
アイヌ語の「アイヌ・オ・ナイ」(人の多くいる沢)が転訛したものという説がある。
駅周辺
- 北海道道245号下仁頃相内停車場線
- 国道39号
- 北見市役所相内支所
- 北見警察署相内駐在所
- 相ノ内郵便局
- 北見信用金庫相内支店
- きたみらい農業協同組合(JAきたみらい)相内支所
- 北海道北見バス・道北バス「相内」停留所
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- テンプレート:Color石北本線