青野ケ原駅
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青野ヶ原駅(あおのがはらえき)は、兵庫県小野市復井町字十郎にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)加古川線の駅である。
概要
加古川駅が管理している無人駅であるが、自動券売機が設置されている。駅舎はコミュニティホール「ぽっぽAONOGAHARA」が併設されている。
駅構造
谷川方面に向かって右側に単式1面1線のホームを持つ地上駅(停留所)になっている。かつては相対式2面2線であったが、片側(谷川方面に向かって左側)は撤去された。
便所は、かつては男女共用の汲取式であったが、電化にともなう駅舎改築で男女別水洗化され、身体障害者用の便所も設置された。
ダイヤ
日中時間帯は1時間あたり1本が停車する。第4土曜日は5時間ほど停車設定がなかったが、2011年度(平成23年度)より改善されている。
駅周辺
利用状況
1日平均の乗車人員は183人である(2011年度) (小野市統計書より)
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1997 | 252 |
1998 | 247 |
1999 | 251 |
2000 | 261 |
2001 | 257 |
2002 | 270 |
2003 | 270 |
2004 | 245 |
2005 | 245 |
2006 | 228 |
2007 | 237 |
2008 | 228 |
2009 | 202 |
2010 | 191 |
2011 | 183 |
歴史
- 1913年(大正2年)8月10日 - 播州鉄道 国包駅(現在の厄神駅) - 西脇駅間の開通と同時に、大門口駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1916年(大正5年)11月22日 - 播鉄大門駅に改称。
- 1923年(大正12年)12月21日 - 路線譲渡により播丹鉄道の駅となる。
- 1943年(昭和18年)6月1日 - 播丹鉄道の国有化により、国有鉄道加古川線の駅となる。同時に青野ヶ原駅に改称。
- 1962年(昭和37年)9月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
- 1990年(平成2年)6月1日 - 加古川鉄道部発足により、その管轄となる。
- 2004年(平成16年)12月19日 - 加古川線電化と同時に駅舎改築。
- 2009年(平成21年)7月1日 - 加古川鉄道部廃止に伴い神戸支社直轄へ変更され、加古川駅が管理するようになる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color加古川線