木崎ひろすけ
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テンプレート:Sidebar with collapsible lists 木崎 ひろすけ(きざき ひろすけ 1965年 - 2001年3月28日)は、日本の漫画家。愛知県出身。
来歴
薄羽かげろう名義で週刊少年ジャンプに持ち込みを始め、赤塚賞でデビュー。その後、実家の工務店を手伝いながら、ペンネームを変え読み切り作品を発表する。徳間書店マンガボーイズ創刊時に『GOD-GUN世郎』で初連載を開始。その後コミックビームや月刊少年エースで連載を持つも、2001年3月28日に心不全で死去。死後、全集が出版社をまたにかけて刊行された。
人物
- トーンをほとんど使わずにフリーハンドで線を描く、繊細な絵柄が特長。
- 実兄の手記によると生まれつき色弱の障害を持っていた。
- コミックビームの編集者奥村勝彦は原稿を見て惚れ込み、翌日には自宅に向かっていたという。新装版「少女・ネム」の巻末解説では、その時の木崎の印象について「とにかく無口で全くと言っていいほど喋らず、彼ほどコミュニケーションをとるのが難しい人間はいなかった」と述懐している。
- 自身のモチベーションの限界や掲載誌の休刊などで、描いた漫画作品はどれも一巻以上続かなかった。
- デビュー前は社会思想社発刊の雑誌『ウォーロック』の読者投稿ページの常連だった。