皆口裕子

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テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:声優 皆口 裕子(みなぐち ゆうこ、1966年6月26日 - )は、日本声優女優、ナレーター。青二プロダクション所属。

日本芸術専門学校特別講師。東京都文京区出身。身長157cm、血液型A型テンプレート:VOICE Notice Hidden

経歴

中学時代にグループこまどり(当時は劇団こまどり)に入団。1985年OVAGREED』のキィ・ミ役で声優デビュー、同年に現事務所にスカウトされて移籍[1]

声優を目指した動機については「芝居は好きだが、自分はシャイな性格だったため、顔を出さずに芝居が出来る声優になろうと思った」とのちに語っている。

ねるとん紅鯨団』ナレーションと『YAWARA!』の猪熊柔役で幅広く認知された。

1994年から1995年に『熱闘甲子園』(朝日放送系)のナレーションを担当。また、1995年には皆口本人が神宮球場夏の高校野球東東京大会決勝戦を観戦。その模様は生中継のほか、当番組で映し出された。

2012年秋より、ニューヨークへ英語留学のため休業[2]。そのため、2013年に放送された「トリコ×ONE PIECE×ドラゴンボールZ 超コラボスペシャル!!」以降のビーデル役は柿沼紫乃が代役を担当している。また、2013年に『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』による英語吹き替え版でゲノセクト役を演じるのが初めてである。2014年春、留学を終えて帰国した[3]

人物

「かわいらしい」のに艶がある独特の声色を持つ。演じる際も地声に近く、各役柄で大きく声色を変えることなく、しかし小学生から大人の女性まで幅広い役をこなす演技派である。その役柄は『ドラゴンボール』シリーズのビーデルに代表される元気で強気な少女から、『Kanon』シリーズの水瀬秋子に代表される包容力のある大人の女性、時には『デビルマンレディー』の紺野ひとみのような可憐さの裏に狂気を隠し持つ悪役まで、多岐に渡る。

本人のブログによると婚歴は2回ある。24歳の時に結婚し、32歳の時に離婚。36歳で再婚し、40歳の時に再び離婚している[4]

身長157cm。血液型はA型。趣味はピアノ編物読書ドライブなど。神宮球場でいわゆる消化試合プロ野球観戦経験があるほどの野球観戦好き。ヤクルトファンではなく、「神宮球場ファン」「選手個人のファン」であるとしている[5]。中学時代には、陸上部に所属していた経験もある。

大の動物好きで、自宅ではを一匹飼っている。

ねるとん紅鯨団』は、すれていない若者の視聴者参加番組というのが番組のコンセプトだったことから、ナレーションでも素人臭さを狙って、オーディションで一番下手だった皆口を選んだとディレクターのテリー伊藤が説明している[6]。また、『YAWARA!』の主人公・猪熊柔役も、原作者の浦沢直樹が製作側に柔の声のイメージを「ねるとんのナレーションみたいな人の声」と答えたため選抜されたものである。

劇団こまどり在籍中(中学時代)には、NHK『高校生の広場』に出演したことがある。

異母姉弟の弟が一人いる[7]

交友関係

声優の松野太紀とは親友の仲。皆口同様、酒豪であり松野とも交友が深い鶴ひろみとも仲が良いといい、「鶴姉さん」と呼び慕っている。渡辺菜生子TARAKO藤田淑子松来未祐かないみか山崎和佳奈などとも交友がある。伊藤美紀とも仲が良いが、これはデビュー作で共演したことに起因する。

ゆかなとは『あずきちゃん』で共演以来仲が良い。また、『ドラゴンボールZ』で共演した先輩声優郷里大輔が大好きだったと語っており、彼の訃報を知りショックを受けていた[8]

『YAWARA』などで共演した永井一郎の葬儀・告別式の時はアメリカに留学の最中であったため、皆口の手紙が永井の棺の中に納められた。

出演作品

太字は主役・メインキャラクター

テレビアニメ

1986年

1987年

1988年

1989年

1991年

  • シティーハンター'91(裕子)

1992年

1993年

1994年

1995年

1996年

  • ドラゴンボールZ(パン
  • ドラゴンボールGT(ビーデル、パン
  • 美少女戦士セーラームーンセーラースターズ(土萠ほたる/セーラーサターン

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

  • 地獄少女 三鼎(菊池七海)
  • ハヤテのごとく!!(三千院紫子〈ナギの母〉)
  • 名探偵コナン(江口美奈)

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

  • 金田一少年の事件簿R(剣持和枝)

OVA

1985年

1987年

1988年

1989年

1990年

1991年

1992年

  • OZ(フィリシア・エプスタイン)

1993年

1994年

1995年

1998年

2003年

2004年

2005年

2011年

劇場アニメ

1992年

1993年

1994年

1995年

1996年

1997年

1998年

1999年

2001年

2007年

2009年

2012年

2013年

Webアニメ

2001年

2010年

ゲーム

1989年

1991年

1992年

1993年

  • アネット再び(アネット・メイヤー)
  • CAL II [PCエンジン版](刀自古)
  • 誕生 〜Debut〜(鈴麗)
  • 魔物ハンター妖子 遠き呼び声(シェルミナ姫、ウィル王子)
  • ラングリッサー(クリス)※PS版、SS版

1994年

1996年

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

  • 英雄伝説 碧の軌跡 Evolution(クローディア・フォン・アウスレーゼ)
  • スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END(モニカ・グラニア・ビルセイア[13]
  • NEWラブプラス+(姉ヶ崎寧々[14]
  • 名探偵コナン ファントム狂詩曲(雪定かなめ[15]

吹き替え

映画
アニメ

テレビ出演

ラジオ

ドラマCD

舞台

  • あなたがつくったしおむすび(にんじんボーン公演)
  • 小津のまほうつかい / 續・小津のまほうつかい(にんじんボーン公演)
  • こっぱ・みじん(にんじんボーン公演)
  • ざむざであそぼう(にんじんボーン公演)
  • シンプルレビュー2(劇団アルターエゴ プロデュース公演)
  • 太紀ちゃん祭り(松野太紀デビュー30周年記念公演)
  • 三月の空(にんじんボーン7周年記念公演)
  • 三鷹ノ日和(三鷹市芸術文化センタープロデュース 桜桃忌スペシャル 2006年6月)
  • Michell〜いるといないは天と地〜(WAKUプロデュースvol.15、赤坂レッドシアター提携公演)
  • Signal〜三心三色〜(WAKUプロデュース公演)
  • 憧れのスーザン・ボイル様〜ママさんコーラス奮闘記〜(ブリングアッププロデュース公演)
  • タマリ(劇団K助公演)
  • PINK(劇団K助第13回公演、2010年6月)
  • 春すぎて(ラーニング・ラパン 主演)
  • ゴッドストーリー(劇団K助 第15回公演)
  • ウェディング&ハプニング(劇団K助 第16回公演)
  • それいけ!ユーコマン(劇団K助プロデュース 主演)

ナレーション

アプリ

その他

音楽

アルバム

脚注

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外部リンク

テンプレート:青二プロダクション

テンプレート:ミュージックステーション
  1. アニメディア2011年5月号の付録小冊子より。
  2. テンプレート:Cite web
  3. テンプレート:Cite web
  4. テンプレート:Cite web
  5. テンプレート:Cite web
  6. テンプレート:Cite book
  7. テンプレート:Cite web
  8. テンプレート:Cite web
  9. テンプレート:Cite web
  10. テンプレート:Cite journal
  11. テンプレート:Cite web
  12. テンプレート:Cite web
  13. テンプレート:Cite journal
  14. テンプレート:Cite web
  15. テンプレート:Cite web