電気焼灼手術

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年3月6日 (水) 20:45時点におけるTribot (トーク)による版 (bot: WP:BOTREQ#医療テンプレートの除去依頼 oldid=46516480)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

電気焼灼手術(でんきしょうしゃくしゅじゅつ)は電気焼灼器を利用した手術法である。治療目標の尖圭コンジローマのイボに電気放電する。イボは凝固し焦げる。焦げたイボの固まりを剥離除去する。尖圭コンジローマの再発を防ぐために、その後をさらにもう一度電気放電する。これでかなりの確率で再発を防ぐことが出来る。また、この方法は傷跡もほとんど分からない利点がある。

手技

手術前

亀頭部の4箇所にあわ粒のような尖圭コンジローマを確認できる。
亀頭の尖圭コンジローマの写真

手術直後

電気焼灼で各々のイボを凝固し剥離除去する。そしてその後を再度電気焼灼を行う。
電気焼灼直後の写真

手術2週間後

手術後2週間経過した患部は、傷もほとんど分からなくなり再発もしていない。
手術後2週間経過の写真