小泉町駅 (群馬県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年8月18日 (月) 07:31時点における240f:6d:897c:1:2d29:abae:ed19:bdd9 (トーク)による版
小泉町駅(こいずみまちえき)は、群馬県邑楽郡大泉町城之内にある、東武鉄道小泉線の駅である。駅番号はTI 45。
年表
東武小泉線の前身、中原鉄道(ちゅうげんてつどう)が館林駅 - 小泉町を開業した際の終端駅であった。中原鉄道は、1922年(大正11年)に上州鉄道と改称、軽便鉄道から地方鉄道となったが、1937年(昭和12年)に東武鉄道に買収され、東武小泉線の駅となった。
東小泉駅の旅客営業開始に伴い一旦廃止となったが、1955年(昭和30年)に復活。なお、この時に東小泉駅が信号所に格下げとなったが、同駅は1977年(昭和52年)に再び駅となっている。
- 1917年(大正6年)3月12日 - 中原鉄道により開業。
- 1922年(大正11年)3月4日 - 中原鉄道が上州鉄道に改称する。
- 1937年(昭和12年)1月10日 - 東武鉄道の上州鉄道買収により、同社の駅となる。
- 1939年(昭和14年)4月13日 - 仙石河岸線小泉町駅 - 仙石河岸駅間開業により中間駅となる。
- 1941年(昭和16年)6月1日 - 太田 - 小泉町間開業。
- 1942年(昭和17年)5月10日[1] - 小泉信号所が同年4月に旅客駅化し東小泉駅となったこと・西小泉駅開業(1941年12月1日)により旅客営業廃止。
- 1955年(昭和30年)9月20日[1] - 旅客営業再開。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅舎・ホームは線路の南側にあり、線路の北側と連絡する跨線橋が設置されている。駅舎の大部分はトイレである。乗車券は駅から南方50メートルのお茶屋で発売している。
利用状況
2010年度の1日平均乗降人員は484人である。
駅周辺
大泉市街地(大泉町役場)は西小泉駅が最寄りである。
- 小泉城跡
- 城之内公園
- 大泉町文化むら
- 小泉神社
- 群馬県立大泉高等学校
- 大泉町立北中学校
- 大泉町立北小学校
- 大泉郵便局
バス路線
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
東ルート(右回り) | 東小泉駅、文化むら西、大泉町役場前 | 西小泉駅前バスターミナル | 町内循環バスさわやか | ||
東ルート(左回り) | 西原 | 西小泉駅前バスターミナル |
- バス停名は小泉町駅西である。
隣の駅
- 東武鉄道
- テンプレート:Color小泉線