千葉東金道路
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テンプレート:出典の明記 テンプレート:Infobox road 千葉東金道路(ちばとうがねどうろ)は、千葉県千葉市中央区の千葉東JCTで京葉道路から分岐し、東金市へ至る東日本高速道路管理の有料道路、地域高規格道路(一般国道126号の自動車専用道路)である。
ラジオの交通情報などでは「東金有料(とうがねゆうりょう)」「東金道」と呼ばれることもある。
概要
東日本高速道路管理の一般有料道路であり、全国路線網に位置付けられている[1]。1994年12月16日には地域高規格道路の計画路線に指定された。
1998年に開通した二期区間の東金IC - 松尾横芝IC間は千葉東金道路の延長としながらも、事実上は首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の一部であった。
圏央道の東金IC - 木更津JCT間は、当初千葉東金道路の三期として計画決定されたが、2000年7月3日の事業計画の変更で、東京湾アクアライン、東京湾アクアライン連絡道と合わせて、東京湾横断・木更津東金道路と事業名が改められた。
日本道路公団管理時代には、1988年以降、京葉道路と本路線を一体のものとして償還する関連道路プール制(通称:千葉プール)が採用されており、2000年7月には、上記事業計画の変更に伴いこれに東京湾アクアライン・東京湾アクアライン連絡道が加えられ、4路線での関連道路プール制となっていた[2]。なお、千葉プールは道路公団民営化に伴い、全国路線網に組み込まれた。
2013年4月27日の圏央道東金JCT - 木更津東IC間の開通に合わせ、二期区間については道路名が圏央道に変更[3]され、各ICのIC番号も圏央道の番号へ付け替えられた。
路線データ
- 一期
沿革
- 1979年3月8日 : 一期区間 開通。
- 1998年3月30日 : 二期区間(現・圏央道) 開通。
- 2013年4月27日 : 圏央道東金IC/JCT - 木更津東IC間開通に伴い、二期区間が圏央道に編入。
インターチェンジなど
- 全区間千葉県内に所在。
- 現在、営業路線名が「千葉東金道路」となっている、一期区間(千葉東JCT - 東金IC/JCT)のみを記す。
- 二期区間(千葉東金道路、東金IC/JCT - 松尾横芝IC/JCT)、三期区間(東京湾横断・木更津東金道路、東金IC/JCT - 木更津JCT)は圏央道を参照。
IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点から (km) |
備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|
10 | 千葉東JCT | 京葉道路 | 0.0 | 千葉市 | ||
1 | 千葉東IC | 国道16号(千葉バイパス) | 東金方面出入口 | |||
2 | 大宮IC | 市道→千葉外房有料道路平山IC | 3.2 | |||
3 | 高田IC | 市道 | 7.5 | |||
- | 野呂PA | 8.7 | ||||
4 | 中野IC | 千葉県道129号誉田停車場中野線 | 11.4 | |||
5 | 山田IC | 千葉県道83号山田台大網白里線 | 13.9 | 千葉東方面出入口 | 東金市 | |
5-1 | 東金JCT | 首都圏中央連絡自動車道 | 16.1 | 圏央道のIC番号は100 | ||
6 | 東金IC | 国道126号 | 圏央道のIC番号は101 |