松蔭女子短期大学
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テンプレート:大学 (廃止)学生募集は1999年度まで。2000年度より松蔭女子大学の設置により短期大学は学生募集を停止し、2001年7月30日正式廃止[1]。兵庫県の神戸松蔭女子学院大学や神戸松蔭女子学院大学短期大学部と同じ漢字を使っているが、経営母体は全く別である。
目次
概要
大学全体
教育および研究
- 松蔭女子短期大学には英語科が設置されていた。こちらには、詩や小説など文学を通じて、英米の文化・歴史・社会などについての理解を深めることをねらいとした英米文化コース、国際言語としての英語修得に重点が置かれていた英語コミュニケーションコース、英語検定やTOEIC・TOEFLなど英語関連の各種試験対策に力をいれていた英語コースからなっていた[2]。
- 経営科には、「会計」・「情報」・「秘書」・「経営」・「国際ビジネス」の各コースが設けられていた[2]。
学風および特色
- 松蔭女子短期大学は、1941年創立の松蔭女学校が起源となっており、以来吉田松陰の教育理念に基づく教育が行われてきた[3]。
- 「英語祭」なるイベントが催され、ゲストを招いての講義や他大学との「ジョイントスピーチコンテスト」や「英語劇」も催されていた[2]。
沿革
基礎データ
所在地
- 神奈川県厚木市森の里若宮9-1
教育および研究
組織
学科
- 英語科
- 経営科
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
学園祭
- 松蔭女子短期大学の学園祭は短大名にちなみ「松蔭祭」と呼ばれていた。ソフトドリンクを片手に英語でお話をするという「パブリック・ミーティング」も催されていた。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
大学関係者
歴代学長
出身者
施設
寮
- なし
対外関係
系列校
卒業後の進路について
就職について
- 全学科を含めて、日本生命保険・みずほ銀行・三井住友銀行・資生堂・東京電力・みずほコーポレート銀行・りそな銀行・三菱東京UFJ銀行・東芝・日産自動車・ノースイ・日本銀行・農林中央金庫・全日本空輸などの就職実績がある[6]。
編入学・進学実績
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『短期大学一覧』
- 『教員養成課程認定大学・短期大学等総覧』(全国高等学校長協会編。第一法規出版)
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)