癇癪玉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年10月31日 (木) 14:26時点における頭痛 (トーク)による版 (cl)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:出典の明記 癇癪玉(かんしゃくだま)は花火の一種であり、火薬を利用して大きなを立てて遊ぶための玩具クラッカーボール、投げ弾とも言う。 赤・青・黄などで彩色された直径 7 ~ 8 mm の玉の形をしており、京都名物の「五色豆」に似ている。外皮の中に火薬と小石が入っており、地面にたたきつけたり、踏んだりすると「パン」と大きな音を立ててはじける。ゴム製のパチンコを使用して発射する場合もある。

  • 特殊効果、効果音
    • 癇癪玉は、映画ドラマなどで銃弾が命中したときの特殊効果にも使用される。柱やコンクリートの壁など、穴を開けて弾着(特殊効果用の煙火)を仕掛けることのできない物体に対して、パチンコで飛ばして破裂させ、火花と煙を出す効果を得る。

関連項目