宇佐郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年6月22日 (日) 00:36時点におけるSaigen Jiro (トーク)による版 (構成修正。)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

宇佐郡(うさぐん)は、今の大分県に存在した。人口12,739 人、面積260.79 km².(2003年)

歴史

古代

式内社

延喜式神名帳に記される郡内の式内社テンプレート:式内社一覧/header テンプレート:豊前国宇佐郡の式内社一覧 テンプレート:式内社一覧/footer

近現代

廃藩置県により中津県小倉県福岡県と所属県が変更されてきたが、1876年8月21日以降は大分県に所属していた。 町村制施行時は宇佐神宮の門前町である宇佐町ほか26の村が成立した。長洲村をはじめ数村は単独町制施行し、昭和の大合併で4町2村に集約される。2村はその後町制施行し,昭和42年に宇佐町を中心とする4町が合併して宇佐市となった。以降平成期まで変動はなく、消滅時点で以下の2町を含んでいた。

2005年(平成17年)3月31日、両町が宇佐市と新設合併して「新」宇佐市となり、消滅した。

変遷表

明治22年以前 明治22年4月1日 明治22年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和29年 昭和30年 - 昭和63年 平成元年 - 現在 現在
封戸村 封戸村 封戸村 昭和30年3月31日
(水崎)
豊後高田市に編入
豊後高田市
昭和30年3月31日
(青森・東大堀・横田
苅宇田・立石・西木)
宇佐町
昭和42年4月1日
宇佐市
平成17年3月31日
宇佐市
宇佐市
宇佐町 宇佐町 宇佐町 昭和30年3月31日
宇佐町
北馬城村 北馬城村 北馬城村
四日市村 明治24年11月2日
町制
昭和29年3月31日
四日市町
四日市町
天津村 天津村
長峰村 長峰村
横山村 横山村
麻生村 麻生村
糸口村 糸口村
高家村 高家村
八幡村 八幡村
長洲村 明治24年5月24日
町制
長洲町 昭和30年3月31日
長洲町
柳ヶ浦村 昭和15年7月1日
町制
柳ヶ浦町
和間村 和間村 和間村
駅館村 駅館村 昭和29年3月31日
駅川村
昭和30年8月1日
町制 駅川町
豊川村 豊川村

西馬城村 西馬城村

昭和30年1月1日
安心院町
佐田村 佐田村 佐田村
安心院村 昭和13年10月1日
町制
安心院町
龍王村 龍王村 昭和26年4月1日
(龍王・恒松・田ノ口
大仏・辻)
安心院町に編入
昭和26年4月1日
(今井・大・有徳原
野山・森・鳥越
中山・西納)
深見村
明治村 明治村 昭和26年4月1日
深見村
津房村 津房村 津房村
院内村 院内村 院内村 昭和30年1月1日
院内村
昭和35年10月1日
町制 院内町
東院内村 東院内村 東院内村
南院内村 南院内村 南院内村
両川村 両川村 両川村
高並村 高並村 高並村

関連項目


テンプレート:豊国二国の郡