北山駅 (宮城県)
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北山駅(きたやまえき)は、宮城県仙台市青葉区北山二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。駅は丘の急斜面にあり、東西に長いホームの西の端に駅舎が接続し、そこに改札口がある。開業当初は無人駅で上屋のみだったが、駅員配置により出札窓口のために事務室のみ設置され、自動改札化などで本格的に駅舎が建てられたのは開業から10年以上経ってからである。
プラットホームに勾配があり、開業当初、急行べにばなの間合いで運用されていた終・始発列車の気動車普通列車は停車後の再発進が困難なため、北山駅を通過していた。
北仙台駅管理の業務委託駅。出札窓口(営業時間6:45~20:50、途中休憩あり。POS端末設置)、自動改札機、自動券売機設置。
JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
1999 | 2,097 |
2000 | 2,201 |
2001 | 2,251 |
2002 | 2,320 |
2003 | 2,546 |
2004 | 2,706 |
2005 | 2,786 |
2006 | 2,928 |
2007 | 2,209 |
2008 | 2,219 |
2009 | 2,218 |
2010 | 2,113 |
2011 | 2,115 |
2012 | 2,316 |
2013 | 2,432 |
駅周辺
北山とは、仙台の北郊外の丘陵地の呼び名である。駅はこの山の北側斜面にある。駅の南東そばに市営の北山霊園があり、500メートルくらい離れた南と南東に寺が多くある。丘陵はほぼ全部が郊外住宅地である。
駅に通じる道は歩行者と自動車一台の通行を許す幅しかない急な坂道である。商店は坂を下りて梅田川を越えた荒巻本沢に集まっており、駅から北に約500メートル離れている。
隣接する根白石街道踏切は当初警報機のみの第3種踏切であったが、駅開業による踏切横断者数の増加により間もなく遮断機が設置された。
北側
- ビバホーム荒巻店
- 仙台荒巻郵便局
南側
駅周辺の主な学校
- 東北福祉大学 - 徒歩約15分
- 仙台市立三条中学校
- 中山ドライブスクール - 徒歩約5分
歴史
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 国見駅と同時に住民請願の通勤通学用の駅として開業、当初は無人駅。
- 1987年(昭和62年)3月1日 - 仙台駅から駅員派遣(特改扱いだが事実上の有人化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2003年(平成14年)
- 2006年(平成18年)12月15日 - 社員配置(北仙台駅所属北山在勤)を廃止し、東北総合サービスへ業務委託。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color仙山線