平原省
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平原省(へいげん-しょう)は中華民国末期に中国共産党が設置した中国共産党革命根拠地。
歴史
国共内戦末期、華北及び華東地区の大部分を「解放」した共産党軍は1949年8月9日、冀東、冀中、冀南、冀魯豫、太行、太原、太岳の7行政区を廃止し、旧省界を基礎に経済的、歴史的、地理的な要素を加味した上で河北省、山西省、綏遠省、平原省の設置を決定し、同年8月20日、黄河の下流域をまたぐ華北平原に、河南省と山東省のそれぞれ一部を分離し新設された。省会は新郷市。
1952年11月15日、中央人民政府委員会第19次会議によって平原省は廃止された。 管轄行政区域は旧来の山東省と河南省の2省に編入された。