文化の森駅
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文化の森駅 (ぶんかのもりえき)は、徳島県徳島市八万町二丈にある、四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の駅である。駅番号はM03。
駅構造
ホームは単式1面1線である。ホームに近距離切符販売機がある。
特徴
ホーム上に近距離切符販売機がある。駅の横に踏み切りがある。
駅名「文化の森」は徳島県文化の森総合公園に因むものだが、当駅から文化の森へ行くには徒歩で約30分かかる上、駅前には路線バスもない上にタクシーも常駐していない。そのため、この駅を文化の森へのアクセス手段として使用する人はほとんどいない。
駅周辺
- 徳島県道136号宮倉徳島線
- 徳島県道203号鮎喰新浜線
- 八万郵便局
- マルヨシセンター八万店
- 徳島県文化の森総合公園(徒歩約35分)
利用状況
1日平均乗車人員は下記の通り。 テンプレート:Col-begin テンプレート:Col-2
- 34人(1995年度)
- 44人(1996年度)
- 61人(1997年度)
- 61人(1998年度)
- 62人(1999年度)
- 69人(2000年度)
- 73人(2001年度)
- 74人(2002年度)
- 91人(2003年度)
- 94人(2004年度)
- 86人(2005年度)
- 89人(2006年度)
- 87人(2007年度)
- 91人(2008年度)
- 86人(2009年度)
- 98人(2010年度)
接続する他の交通機関
バス
- 路線バス
- 徳島市営バス法花大橋バス停
なお、法花大橋バス停からは文化の森総合公園方面への路線バスは発着していない。
文化の森へは徳島駅5番バスのりばから市営バス・文化の森への直通便(1日6往復運行)を利用となる。詳細は下記外部リンクを参照。
歴史
- 1990年(平成2年)11月3日 開業。開業時は一部普通列車が通過していたが、2000年(平成12年)にすべての普通列車が停車するようになった[1]。しかし2012年(平成24年)3月17日のダイヤ改正より再び上り普通1本のみ通過するようになった。
駅の南側にかかる園瀬川橋梁の掛け替え工事の関係で、1998年(平成10年)頃から一時仮線上に設置された仮駅で営業していたが、2002年(平成14年)度に完成した。
隣の駅
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color牟岐線
脚注
関連項目
テンプレート:牟岐線- ↑ 『JTB時刻表』1991年5月号、1994年9月号によると終日にわたり約3割の列車が通過、1995年4月号、1999年12月号によると朝1往復と夕方上り1本のみ通過、2000年3月号によると全列車停車。