ロボット競技
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ロボット競技(ロボットきょうぎ、英語:robot competition)とは、ある目的を達成するように製作されたロボットを使って行われる競技である。参加するロボットは参加者が製作するのが基本であるが、大会によっては市販品をそのまま、または改造する場合もある。マイコンなどを用いた自立型ロボット以外にも、無線・有線による手動操作の競技も含まれる。ロボットコンテスト、ロボコンとも呼ばれる。
歴史
日本では1980年に開催された全日本マイクロマウス大会が最初とされている[1]。また、ロボットコンテスト(高専ロボコン)としては、1981年に工学博士である森政弘教授の考案した東京工業大学の授業がルーツになっているとされている[2]。
日本で開催されている主なロボット競技
- マイクロマウス
- 全日本ロボット相撲大会
- かわさきロボット競技大会
- 知能ロボットコンテスト
- ROBO-ONE
- ロボファイト・ロボゴング
- 高専ロボコン(アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト)
- 全国高等学校ロボット競技大会
- NHK大学ロボコン
- IDCロボットコンテスト大学国際交流大会
- マイコンカーラリー
- レスキューロボットコンテスト
- 全日本学生室内飛行ロボットコンテスト
- 創造アイデアロボットコンテスト全国中学生大会
- ETロボコン
- WRO Japan
- PALROコンテスト
- リアルロボットバトル日本一決定戦
日本以外の主なロボット競技
- テンプレート:仮リンク
- ロボリンピック
- RoboCup
- ABUロボコン
- ワールドロボットオリンピアード (WRO)
- DARPA Grand Challenge
- FIRST Robotics Competition
ロボット競技を題材とした作品
実際のロボット競技を題材とした作品のみを挙げる。実在しないロボット競技を題材とした作品についてはCategory:架空のロボット競技を題材とした作品を参照。
- 小説