野間駅
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野間駅(のまえき)は、愛知県知多郡美浜町野間新大町にある名古屋鉄道知多新線の駅。
快速急行以下の列車のほか、一部の特急が停車、快速特急は通過していたが、2011年3月26日のダイヤ改正で特急・快速急行・急行・普通停車となった。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ行違い可能な高架駅。6両編成まで対応している(8両編成の場合、後ろ2両ドアカット)。駅集中管理システムが導入された無人駅となっている(かつては季節によって駅員が臨時配置されたこともある)。駅にはタッチパネル式自動券売機が1台(ミューチケット購入可能だが、manacaは使えない)、自動改札機が2通路と、自動精算機が設置されている。利用者が少ないため、エレベーターやエスカレータは設置されていない。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■知多新線 | 下り | 内海行き |
2 | ■知多新線 | 上り | 太田川・名古屋・岐阜・犬山・津島方面 |
配線図
駅周辺
- 野間大坊(鶴林山無量寿院大御堂寺)
- 美浜町立野間中学校
- LIDO美浜サーキット
- 新南愛知カントリークラブ美浜コース (毎年9月に女子プロゴルフツアー・マンシングウェアレディース東海クラシックが開催される)大会期間中は当駅から無料のバスが運行される。
このほか、各旅館への送迎車が不定期に発着している。
利用状況
1日平均の乗車人員は、2007年度335人、2008年度353人、2009年度351人、2010年351人、2011年度346人である。
歴史
- 1976年(昭和51年)4月4日 - 開業。開業時より無人駅。
- 1980年(昭和55年)6月5日 - 当駅~内海間が開業、中間駅となる。
- 内海駅との間に、小野浦駅の設置が計画されていたが開業されなかった。
- 2007年(平成19年)7月14日 - トランパス導入
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。