千畳敷カール
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千畳敷カール(せんじょうじきカール)とは、長野県駒ヶ根市と宮田村にまたがる中央アルプス(木曽山脈)宝剣岳の直下に広がる氷河地形(圏谷・カール)のこと。
千畳敷カールの麓には、通年営業の駒ヶ岳ロープウェイの千畳敷駅があり、登山客の玄関口となっているほか、多くの一般観光客で賑わう。夏は多くの高山植物が咲き乱れるお花畑、冬は雪山の厳しさという両極端の姿を見せる。春には、この時期だけTバーリフトを設置し、千畳敷スキー場が開設される。
(4月中旬~5月末。期間中はスキースクールも開設され、連休中にはスキーバッジテスト(一級まで)が行われる。
雪崩
地形から、冬場には雪崩がよく発生する。1995年1月4日には、登山中の6人が巻き込まれ死亡している。