ダークロナルド

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テンプレート:Hidden テンプレート:Infobox ダークロナルド (Dark Ronald) は、イギリス競走馬種牡馬。競走馬としては中級だったが、種牡馬としてイギリスとドイツで繋養され、とくにドイツで成功した。

2歳時に2戦1勝の成績を残したが脚部不安のため2年近くの休養を余儀なくされた。南アフリカで休養に入り、その後4歳で復帰。初戦のニューベリースプリングカップは着外に終わったが、ダルハムプレート、ロイヤルハントカップ、プリンセスオブウェールズステークスと3連勝を挙げた。しかしドンカスターカップ3着後ふたたび脚部不安を発症し引退した。

1910年にイギリスで種牡馬入りすると名ステイヤーであるサンインローを出した。その後ドイツに輸出されプルナス(ドイツセントレジャー、ドイツリーディングサイアー5回)、ドイツの名種牡馬ヘロルドを輩出し1918年-1922年ドイツリーディングサイアーを獲得した。

1928年ドイツのナショナルスタッドにて死亡。子孫はサンインロー、ヘロルドが中心となって繁栄していく。詳細については「ダークロナルド系」を参照されたい。

外部リンク

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