香川県立高松桜井高等学校

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香川県立高松桜井高等学校(かがわけんりつたかまつさくらいこうとうがっこう)は、香川県高松市多肥上町にある県立の単科制高等学校。略称は『桜井高』、『桜井』。高松桜井高生を指す場合は『桜井生』。

概略

1995年に開校した香川県下で2番目に新しい高校である。特色としては、「第2外国語」選択と3年生次に個々の進路に応じて授業が選べる自由選択講座制が開講されていることが挙げられる。

生徒が主体となってヒートアイランド調査などの環境改善活動に取り組んでおり、2012年6月に県内の学校で初めてユネスコ・スクールに認定されている[1]

設置学科

  • 普通科

沿革

学校行事

  • 体育祭(4月)
  • 文化祭(9月)
    • 「文化発表の場であることを強調する」という姿勢から、他校のように『○○祭』とせず、『文化祭』という呼称が用いられる。
    • 第10回文化祭では角田信朗が来校した。なお同じ年度に、創立10周年を祝い香川県県民ホール大ホールでアグネス・チャンの講演も行われた。

アクセス

  • ことでん太田駅下車徒歩約20分。
  • ことでんバス川島線レインボー通り経由便、行先No.65/64)・太田駅サンメッセ線香川県済生会病院・高松桜井高校バス停下車
    • 当校へのバス路線は開校当初は開設されておらず、後に開設された時は1日6往復であった。2006年10月1日に4往復がルート変更され10往復増便された。当路線を使ってのアクセスは市街地方面からの利用時に限られており、川島方面から本路線を利用すると、旧空港通り・サンメッセ経由の便がメインとなっているダイヤのため通学などへの利用は難しい(No.61・63/62)。

特記事項

  • 制服は、男女ともブレザーであるが、男子と女子でデザインが異なる。同校の制服は、過去に雑誌で『香川県で一番おしゃれな制服』に選ばれたことがある。
  • 2007年度入学生からは、夏の体操服の短パン及びハーフパンツが男女ともに長めのハーフパンツに変わる。
  • 学年のカラーが決められ、赤、緑、青のどれかが1年ごとに廻ってくる。これは冬服のブレザーにつける校章バッジの色になる。また、体操服の肩ラインと体育館シューズのラインの色、自転車のステッカーの色にも使われる。2007年度入学生は青。

自由選択講座制

自由選択講座制とは、本校で採用されている特色ある教育システムの一つ。

芸術科、地理歴史科、理科を除いて1年次・2年次はおおむね各ホームルームごとに授業を受けるが、3年次には必修科目のみホームルームごとに授業を受け、その他の科目は個々人の進路希望や好みに合わせて自由に選択できるというものである。大学受験に特化した授業や、趣味と実益を兼ねた授業など、様々なカリキュラムを受講できる。

特色ある科目として「第2外国語(ドイツ語中国語フランス語のうちひとつ)」、「日本の文化史」、「世界の文化史」、「被服製作」、「フードデザイン」、「情報実習」、「郷土の現代文」、2005年度より開設された「トータルフィットネス」などが挙げられる。

ただしすべての科目が毎年開設されているわけではない。上に述べたような科目は受験に必要な生徒のための「英語II」、「数学II」などの裏で、私大、短大、専門学校志望の生徒のために設けられており、生徒が集まらない第2外国語などは2005年、2006年と開講されていない。逆に、2006年度の「フードデザイン」のように、生徒が2、3人でも集まれば開講される場合もある。

なお、単位は各授業ごとに認定され、その合計で卒業判定を行う。

出身者

脚注

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関連項目

外部リンク

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  1. 「ユネスコスクール」に高松桜井高/県内初認定四国新聞2012年6月14日