小山田浩子

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テンプレート:半保護 テンプレート:Infobox 作家 小山田 浩子(おやまだ ひろこ、1983年 - )は、日本小説家広島県広島市佐伯区生まれ[1][2]。2006年、広島大学文学部日本文学語学講座卒業[3][4]

仕事になじめず編集プロダクション、大手自動車メーカー子会社、眼鏡販売店勤務など職場を転々した後結婚し主婦となる[2][5]

2010年、「工場」(「新潮」2010年11月号)で第42回新潮新人賞受賞。小説家デビュー。2013年、単行本『工場』(新潮社)で第26回三島由紀夫賞候補、第30回織田作之助賞受賞。

広島で生まれ育ち、2014年1月現在も同市佐伯区に在住している[2][6]

2014年、「穴」で第150回芥川龍之介賞受賞[6]

著作リスト

単著

  • 工場(2013年3月 新潮社)
    • 工場(「新潮」2010年11月号)
    • ディスカス忌(「新潮」2012年9月号)
    • いこぼれのむし(「新潮」2011年5月号)
  • 穴(2014年1月 新潮社)
    • 穴(「新潮」2013年5月号)
    • いたちなく(「新潮」2013年7月号)
    • ゆきの宿(書き下ろし)

単行本未掲載作品

  • うらぎゅう(「群像」2013年4月号)

エッセイ・対談他

  • 受賞記念対談 日常と幻想のあいだ(『文學界』2014年3月号 川上弘美
  • 受賞記念エッセイ 穴のころのこと(『文學界』2014年3月号)

脚注

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外部リンク

テンプレート:芥川賞
  1. 第30回「織田作之助賞」の受賞作が決定しました - 大阪市
  2. 2.0 2.1 2.2 中国新聞』 2014年1月7日朝刊12面
  3. 文藝春秋|各賞紹介|芥川賞
  4. 第30回「織田作之助賞」の受賞作が決定しました - 大阪市
  5. 「顔」小山田 浩子さん : ニュース : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE
  6. 6.0 6.1 小山田浩子さん「書きたいものを楽しく書く」 芥川賞受賞会見