李先念
李先念 | |||||
ファイル:Li Xiannian - 1974.jpg |
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任期 | 1983年6月18日 – 1988年4月8日 | ||||
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任期 | 1988年4月10日 – 1992年6月21日 | ||||
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任期 | 1954年9月29日 – 1980年9月10日 | ||||
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任期 | 1954年6月19日 – 1967年1月 | ||||
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出生 | 1909年6月23日 テンプレート:QIN1890、湖北省黄安県 | ||||
死去 | 1992年6月21日 25px 北京市 |
政党 | 25px 中国共産党 | 配偶者 | 林佳楣 |
李 先念(り せんねん、リー・シエンニエン、1909年6月23日 - 1992年6月21日)は中華人民共和国の政治家。中国共産党の八大元老の一人で、中国共産党中央委員会副主席、国務院副総理、第3代中華人民共和国主席(国家主席)。国家主席退任後は、中国人民政治協商会議全国委員会(全国政治協商会議)主席の座にあった。
経歴
1927年に中国共産党に入党し、長征には紅軍の士官として参加し、労農紅軍第四方面軍で徐向前総指揮官の下、政治委員を務めるなどした。
1949年に中華人民共和国が成立してからは、湖北省党委員会書記・人民政府主席、武漢市党委書記・市長などを歴任。1954年9月29日、国務院副総理に任命され[1]、財政部部長を兼任した。1956年9月28日、第8期1中全会において中国共産党中央政治局委員に選出[2]。さらに5月25日の第8期5中全会において中央書記処書記に増補されたが[3]、これは国務院の問題を書記処で討議する利便のため[4]であった。1959年4月の第2期全人代第1回会議において副総理に再任された後、5月13日の周総理主催の座談会において各副総理の仕事分担がなされ、李先念は財政貿易を管轄した[5]。また、各副総理の分担管理・日常業務を補助するため国務院の下に6つの弁公室が設置されると、李は財政貿易弁公室主任として財政部、食糧部、商業部、対外貿易部、水産部、労働部を管轄した[6]。
文化大革命には江青、陳伯達、等の「中央文革小組」と対立し、1967年2月の政治局日常工作会議において葉剣英、徐向前、聶栄臻、テンプレート:仮リンク、等の軍・国務院幹部とともに、これを批判した。しかしこの行動は毛沢東により厳しく糾弾され、「テンプレート:仮リンク」と呼ばれることになった。後に北京郊外に下放された時期もあったが、中央復帰後は周恩来首相の下で経済政策を補佐し、後の市場経済化の先鞭をつける。
1969年4月28日の第9期1中全会において党中央政治局委員に選出[7]。1973年8月30日の第10期1中全会において党中央政治局委員に再選した[8]。
1977年8月19日、第11期1中全会において中国共産党中央委員会副主席、党中央政治局常務委員会委員に選出され、党内序列第4位に昇格した[9]。1982年9月の第12回党大会における党主席制廃止に伴い副主席を退任したが、直後の第12期1中全会において中央政治局常務委員会委員に再選された[10]。
国家主席制の復活(1982年)に伴い、1983年6月18日の第6期全人代第1回会議において国家主席に選出[11]。1987年まで中国共産党中央政治局常務委員の職にあった。
常務委員引退後は全国政治協商会議主席のポストを確保。保守派の長老として影響力を保持し、陳雲と共に経済特区には生涯足を踏み入れなかった。
脚注
- ↑ 歴任国務院主要領導人名単 テンプレート:Zh icon
- ↑ 中共八届一中全会選出新的中央机构 テンプレート:Zh icon
- ↑ 中共八届五中全会挙行 テンプレート:Zh icon
- ↑ 金(2000年)、321ページ。
- ↑ 金(2000年)、364ページ。
- ↑ 金(2000年)、364-365ページ。
- ↑ 中国共産党第九届中央委員会第一次全体会議公報 テンプレート:Zh icon
- ↑ 中国共産党第十届中央委員会第一次全体会議公報 テンプレート:Zh icon
- ↑ 中国共産党第十一届中央委員会第一次全体会議新聞公報 テンプレート:Zh icon
- ↑ 第十二届中央委員会第一次全体会議公報(第一号) テンプレート:Zh icon
- ↑ 中華人民共和国全国人民代表大会公告(六届一次第1号) テンプレート:Zh icon
参考文献
- 金冲及(主編) 『周恩来伝 1949-1976(上)』 岩波書店、2000年。ISBN 9784000233507。
- 日吉秀松「文化大革命期における「二月逆流」に関する一考察」 『研究紀要』 85号、日本大学文理学部人文科学研究所、2013年。
- 張琢「中華人民共和国成立後の30年(下)」 『佛教大学社会学部論集』 第52号、2011年3月。
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