月明星稀 - さよなら新選組
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『月明星稀~さよなら新選組~』(げつめいせいき さよならしんせんぐみ)は、小学館の漫画雑誌『週刊ヤングサンデー』にて連載された、盛田賢司による日本の漫画作品。全10巻。
題名「月明星稀」は、中国三国時代の武将の曹操が読んだ「短歌行」、及び北宋時代の詩人・政治家の蘇軾が「短歌行」を引用して読んだ「前赤壁賦」内の文句から。 テンプレート:Sidebar with collapsible lists
目次
概要
本作は、幕末の新選組副長・土方歳三を主人公とした歴史漫画である。物語は、新撰組結成以前の若き日の土方から第一次長州征討までを描いているが、打ち切りに近い形で連載を終了している。
なお、単行本の裏表紙では、豊玉の俳号を持つ土方歳三の残した詩と隊士の絵が掲載されている。
ストーリー
時は幕末。武士に憧れた土方歳三が、近藤勇、そして仲間と共に、動乱の京都へと新選組として繰り出す――――幕末時代劇漫画!!
主な登場人物
※登場人物の名は実際のものだが、一部フィクションである。
新選組
局長
- 近藤勇
- 芹沢鴨
副長
- 土方歳三
- 山南敬助
- 新見錦
副長助勤
その他の隊士
- 藤堂平助
- 谷三十郎
- 武田観柳斎
- 奥沢栄助
- 鷲崎連
- 馬越三郎
- 尾関雅次郎
- 戸田六之助
- オリジナルキャラクター。元治元年10月の江戸においての隊士募集に応じ入隊。原田左之助の剣術指導に反発し、伊東甲子太郎の思想に賛同し接近するようになる。原田や服部武雄と共に不逞浪士の取り締まりの際、死番を恐れ突入に失敗し隊士を数名殺したため、士道に背いたとして切腹して果てる。
- 弐田角之進
- オリジナルキャラクター。元治元年10月の江戸においての隊士募集に応じ入隊。商家を脅し勝手に金策を働いたため、士道に背いたとして切腹して果てる。
- 木崎
- 岡田