西山毅
西山毅(にしやま たけし、1962年1月7日 )は、日本のミュージシャン。元HOUND DOGのギタリスト。横浜市神奈川区出身。実家が歯科医だったこともあり、歯科技工士の免許を取得している。
来歴
1983年、福島邦子のライブサポートギタリストとしてプロのキャリアをスタート。その後、吉川晃司・桑名正博・宮原学などのバックギタリストを経験。
1983年秋、C-C-B(当時はCoconutBoys名義)に欠員が出たこともあり、リードギターにと勧誘を受ける。しかし、当時のC-C-Bに与えられていたコンセプトに共感できなかったこともあり辞退する(のちに、この件については「長髪を切らなければいけない条件だったので断った。しかし、その後に加入したHOUND DOGで切るよう言われて短髪にした」と述べている。因みに西山が断ったC-C-Bのギタリストには、後年セッションなどで共演する機会も多い米川英之が着任した)。
1984年、蓑輪単志の推薦で、HOUND DOGに新ギタリストとして加入。
1993年12月 - 1994年3月、フジテレビで放送されていた深夜番組「寺内ヘンドリックス」に「ギター侍」として出演。海外のギタリストに「ギター対決」を挑んでテクニックを見せつける企画であった。
1997年、宇都宮隆のソロツアー「TAKASHI UTSUNOMIYA TOUR '97 E.A.GRANDSTAND」にサポートギタリストとして参加。<dr/> 同年8月、1stソロアルバム「CREATURE」を発表。このアルバムは、ギタリストオススメの1枚として紹介されたりしている。
2005年、HOUND DOG解散騒動が勃発。<dr/> 2006年、HOUND DOGを去る(「HOUND DOG#デビュー25周年目以降のバンド内の一連の騒動」項参照)。
- 「テンプレート:要出典範囲が、自らの意志で脱退することはなかった。
- 「脱退」後はさまざまなセッション活動の傍ら、教則本の模範演奏などでも活躍している。
2007年1月20日、「北京人民大会堂」で満文軍のサポートギタリストを務める。この会場でエレキギターを弾いた最初の日本人となった。
2007年6月、2ndアルバム「虎音〜HU-YIN〜」発売。セブンアンドワイのCD販売ランキングのフュージョン (音楽)フュージョン部門で1位獲得。<dr/> 同年12月、ジョニー吉長、鮫島秀樹と「J.N.S」を結成。
2010年、Sound Horizonの7th Story CD 「Märchen」のレコーディングに参加。 同年12月 - 2011年1月に行われた7th Story Concert 「Märchen」に出演。
2011年7月 - 9月、「Sound Horizon Live Tour 2011 -第一次領土復興遠征-」ツアーに参加。
2011年9月23日、中国の代表的女性シンガー「那英」の 『那又怎・ Music Live』北京工体演唱会にサポートギタリストとして参加。