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江口 定条(えぐち さだえ、1865年4月1日 - 1946年3月14日)は日本の実業家、政治家。
経歴
1887年東京高等商業学校(現一橋大学)卒、同校教諭に就任。1925年社団法人如水会初代理事長。
三菱合資会社入社。同社専務理事、監事等を経て1920年同社総理事。
1931年南満州鉄道の副総裁に就任したが、民政党系であったため、翌年政友会の犬養内閣に罷免される。当時総裁だった内田康哉はこの罷免に抗議し辞表提出。
1932年、勅選の貴族院議員となる。
東京都国分寺市にある都指定名勝の殿ヶ谷戸庭園は、江口の別邸として建てられた。