高木多喜男
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高木 多喜男(たかぎ たきお、1930年(昭和5年)9月20日 - )は、日本の法学者。兵庫県神戸市生まれ。専攻は民法、とりわけ、担保物権の権威。神戸大学法学部教授・大阪学院大学法科大学院教授を経て、神戸大学名誉教授。指導教官は柚木馨。
略歴
- 1953年(昭和28年) 神戸大学法学部卒業
- 1982年(昭和57年) 法学博士(神戸大学)(学位論文「遺留分制度の研究」)
- 神戸大学助教授
- 神戸大学教授
- 大阪学院大学法科大学院教授
主著
- 『金融取引と担保』(有斐閣、1980年)
- 『遺留分制度の研究』(成文堂、1981年)
- 『不動産法の研究』(成文堂、1981年)
- 『担保物権法〔第三版〕』(有斐閣、1982年) - 柚木馨著の初版を改訂。法律学全集19
- 『口述 相続法』(成文堂、1988年)
- 『遺産分割の法理』(有斐閣、1992年)
- 『金融取引の法理(第一巻-第三巻)』(成文堂、1996年-1997年)
- 『担保物権法』(有斐閣、初版1984年、第四版2005年)