アジア太平洋放送連合
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テンプレート:Infobox 組織 アジア太平洋放送連合(アジアたいへいようほうそうれんごう、Asia-Pacific Broadcasting Union、略称:ABU)は、アジア太平洋地域の放送局、および放送関連団体の連合体である。マレーシアのクアラルンプールに本部を置いている。
歴史
1964年にNHK(日本放送協会)の呼びかけで設立された。会長は2代目から4代目までがNHKの最高幹部だった(現在も会長・副会長いずれかを務める上、永久常任理事局でもある)ため、「連合を牛耳っている」との批判もある[1]。
主要な業務
- ニュース素材の相互提供(アジアビジョン)
- 番組の共同制作
- スポーツ中継の放映権調整
- 放送技術、番組制作などの技術交換
会長
- 現在の会長代行
- Ahmad Jailani Muhamed Yunus(マレーシア国営放送報道局長)
- 現在の副会長
- Ibrahim Sahin(トルコ国営放送会長)
- 歴代の会長
会員
55か国150団体以上が加盟している。日本の会員を以下に示す。
正会員
- NHK(日本放送協会) - ABUの正会員であり、永久常任理事でもある。
- TBSテレビ - 東京キー局で唯一の正会員である。
両社局は正会員なので、アジア大会(夏季)の放映権も保持している。
準会員
団体会員
- 日本民間放送連盟(民放連) - 日本テレビとテレビ東京は東京キー局だが、民放連を通じた団体会員である。
賛助会員
脚注
関連項目
- ABU賞
- ABUロボコン
- ABUデジスタ・ティーンズ
- ABUアジア子どもドラマシリーズ
- ABU TV ソング・フェスティバル
- ABU未来への航海
- アジア競技大会
- 欧州放送連合(EBU)
- 全米放送事業者協会(NAB)