城屋の揚松明

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城屋の揚松明(じょうやのあげたいまつ、あげだいまつ)とは、京都府舞鶴市字城屋のお祭り京都府無形民俗文化財に指定されている。

概要

雨引(天曳)神社で行われる大蛇退治の伝説による祭礼

古くは深夜0時頃から始められていたが、近年は、20時頃に少年たち(氏子)が集まり川で身を清めた後、22時ごろにはそれぞれが小松明を持ち5丈3尺(約16m)以上の大松明にむかって叫びながら投げ、点火するもの。充分に火が点灯したのちは、氏子たちが大松明を倒す[1]が、その様相や舞う火の粉の光景は壮大。

開催状況

2005年平成17年)には450周年を迎えた。

文学

  • 高村薫の小説「神の火」の舞台としても使われた。

所在地・アクセス

  • 京都府舞鶴市城屋

脚注

  1. 「年中行事事典」p11 1958年(昭和33年)5月23日初版発行 西角井正慶編 東京堂出版

関連項目