垂直多関節ロボット
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垂直多関節ロボット(すいちょくたかんせつロボット)とは産業用ロボットの一種である。
概要
垂直多関節ロボットとは産業用ロボットの一種で、単に産業用ロボットと言えばこのタイプを指す。 軸数が4軸、5軸、6軸のものがある。 軸数が多いほど汎用性が高い。 人間の腕の構造に似ているため、人間の代替作業をさせる装置として最も合理的な形と言える。 設置面積が少なくレイアウトしやすい。
机の上にのる可搬1kgくらいの小型のロボットから、可搬500kgを超える巨大ロボットもある。 最大のロボットはKUKA製の可搬1,300kgのもの。<KR-1300> 小さな車なら持ち上げて振り回すことができる。
駆動軸数 | 主な用途 |
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4軸 | 搬送、パレタイジングなど |
5軸 | 搬送、パレタイジング、塗装など |
6軸 | 溶接、組立、塗装など |