くま川鉄道

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テンプレート:Infobox くま川鉄道株式会社(くまがわてつどう)は、熊本県人吉市に本社を置き、旧日本国有鉄道(国鉄)特定地方交通線の鉄道路線湯前線を、人吉市など沿線自治体の出資で運営している第三セクター会社である。

沿革

  • 1989年(平成元年)
  • 2008年(平成20年)9月13日 - 運営している全14駅の命名権(ネーミングライツ)の販売を実施する計画を発表[1]
  • 2009年(平成21年)4月1日 - 観光列車「KUMA1」「KUMA2」運行開始。
  • 2012年(平成24年)2月4日 - JR人吉駅隣に国内・海外旅行業商品の販売(JR九州旅行提携店他)、くま川鉄道グッズ販売、奥球磨方面の観光案内などを行う「くま鉄ゲストハウス くまたび」を開所。
  • 2014年(平成26年)
    • 1月19日 - KT-201気動車の営業運転が終了[2]
    • 2月2日 - KT-202気動車の営業運転が終了[2]
    • 3月8日 - KT-500形気動車の営業運転開始[3][4]
    • 3月15日 - KT-500形気動車による観光列車「田園シンフォニー」運行開始[3][4]

路線

車両

現在の車両

  • KT-100形(101 - 104) - KT-103は観光列車KUMA2として運行。セミクロスシート、トイレなし
  • KT-200形(203) - 観光列車KUMA1として運行。ロングシート、トイレ付き。KT-201・202は2014年に営業運転終了。
  • KT-500形(501 - 503) - 普通列車や観光列車「田園シンフォニー」として運行。セミクロスシート、トイレ付き

かつて在籍していた車両

  • KT-31形(311) - 旧JR九州キハ31 20。2004年譲受、2013年廃車解体[5]

今後の予定

車両8両が新製から約25年経過して老朽化したことに伴い、2013年度に3両、2014年度に2両を更新し、計5両体制にする予定[6]。新車両のデザインは、九州新幹線SL人吉熊本駅などを手掛けた水戸岡鋭治が担当する。新車両は「田園シンフォニー」として2014年3月に3両が運行を開始した[3]。2009年に在来車KT-103・KT-203の2両を改装して運行を開始した「KUMA1」「KUMA2」は2014年1月時点で廃車予定はなく当面は7両体制が続く[3]

また、赤字続きのくま川鉄道再生に向け、2011年度までの2年間で橋梁を7500万円で整備し、2012年度に線路(レール)の磨耗、枕木の老朽化を修繕する方針[6]

脚注・出典

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

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テンプレート:旅名人九州満喫きっぷ
  1. 熊本日日新聞 2008年(平成20年)9月13日報道
  2. 2.0 2.1 くま川鉄道のKT-200形2両、2014年1〜2月に引退 - レスポンス、2013年12月22日
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 くま川鉄道、3月から新型車両3両導入…観光列車も運転 - レスポンス、2014年1月6日
  4. 4.0 4.1 くま川鉄道に新車両「田園シンフォニー」 ななつ星デザイナー起用 - MSN産経ニュース、2014年3月8日
  5. 鉄道ピクトリアル2014年1月号の記事より
  6. 6.0 6.1 「来年度から全車両更新」 26年度以降は5両体制に 水戸岡氏デザイン くま川鉄道テンプレート:リンク切れ - 日刊人吉新聞、2012年6月28日。