テルミサルタン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年4月5日 (土) 22:46時点における42.125.160.211 (トーク)による版 (副作用)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Drugbox テルミサルタンテンプレート:Lang-en-short)とは主に高血圧の治療に使用されるアンジオテンシンII受容体拮抗薬の一つ。ベーリンガー・インゲルハイムが創薬し、日本ではアステラス製薬からミカルディス (Micardis)の商品名で市販されている[1]

薬理

ヒトの血圧に対しては、昇圧物質としてアンジオテンシンが最も影響を与える。アンジオテンシンIは、アンジオテンシン変換酵素により、アンジオテンシンIIへと変換され、アンジオテンシンIIが受容体に結合し、心臓血管副腎へと作用する。バルサルタンは、アンジオテンシンII受容体に、競争的阻害剤として結合し、血圧を降下させる。

出典

テンプレート:Reflist

副作用

  • めまい・ふらつき、発疹、血中尿酸値上昇、頭痛
  • 浮腫、高カリウム血症、腎機能障害、ショック、肝機能障害 等
テンプレート:Pharm-stub
  1. http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/650168_2149042F1025_1_17.pdf