道元宗紀

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テンプレート:Sidebar with collapsible lists 道元 宗紀(みちもと むねのり、1972年9月18日 - )は、日本漫画家

略歴

ゾンビマン』で第43回(1992年上期)手塚賞佳作受賞、『ゴージャスファミリー』で同年ホップ☆ステップ賞受賞、同作品が『週刊少年ジャンプ1993年春増刊号に掲載されデビュー。同時期の増刊掲載者であった叶恭弘藤崎竜とは友人で、叶と共に藤崎の読切『DIGITALIAN』(『PSYCHO+』2巻収録)の制作を手伝ったこともある[1]

1994年、『週刊少年ジャンプ』40号にて『奴の名はMARIA』(道元むねのり名義)で連載デビュー。全9話。

1996年に『週刊少年ジャンプ』に読切『いちごちゃんストロベリー』を発表。

1999年14号からハンドボール漫画『大好王』(ダイスキング)を連載。全17話。

2002年44号から覆面レスラーを題材とした『A・O・N』を連載開始。巻頭カラー49ページというスタートだったが、全10話で終了。3度目の短期打ち切りとなる[2]

2008年春より和月伸宏のスタッフ(アシスタント)に加入。[3]

作品一覧

  • ゴージャスファミリー(ホップ★ステップ賞セレクション11巻およびA・O・N2巻収録)
  • ゾンビマン(めざせ漫画家!手塚・赤塚賞受賞作品集10巻収録)
  • 奴の名はMARIA:全1巻(集英社・ジャンプコミックス)
  • いちごちゃんストロベリー:単行本未収録(週刊少年ジャンプ1996年40号掲載)
  • 大好王:全2巻(集英社・ジャンプコミックス)
  • A・O・N:全2巻(集英社・ジャンプコミックス)

脚注

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  1. 『PSYCHO+』2巻のあとがきには一時的にアシスタントをしてもらった道元と叶へのお礼が記されている。
  2. この時の巻末コメントである「ラストチャンスだったのに、どうにも出来ない事ばかり。つまずき転ぶばかりで最悪でした。このままでは終われません。」は、ネット上でも話題になった。
  3. エンバーミング』第二巻のライナーノートより