2012年11月7日 (水) 01:03時点における
D.328 (トーク)による版
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Ward法(ウォードほう)は、クラスター分析の時に使用される、クラスター間の距離を定義する距離関数のひとつ。
今、集合PとQがあるとき、Ward法では、
- d(P,Q) = E(P ∪ Q) - E(P) - E(Q)
で定義されるd(P,Q)を、PとQの距離とする。
ただし、E(A)は、Aのすべての点からAの質量中心までの距離の二乗の総和。
特徴
ウォード法は、クラスタの各値からその質量中心までの距離を最小化する。そのため、一般に、他の距離関数に比べて分類感度が高いといわれる。