エフエムさがみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年6月3日 (火) 22:29時点におけるDr jimmy (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:CFM エフエムさがみ総務省から免許を受けたコミュニティ放送局として、神奈川県相模原市周辺を放送エリアとしているエフエム放送局である。全国で43番目、県内で7番目のコミュニティFM局として1996年9月15日に開局。

概要

周波数は83.9MHz、空中線出力20ワット、最大実効輻射出力46ワットであり、コールサインはJOZZ3AL-FMである。可聴エリアは相模原市をはじめ、周辺の町田市大和市座間市海老名市厚木市愛甲郡などの一部で、可聴人口は100万人を超える。

本社・演奏所は相模原市中央区相模原にあり、JR横浜線相模原駅より徒歩12分。送信所は演奏所より1キロほど離れた、海抜173.4メートル、地上61.7メートルの位置にある。

コミュニティーエフエムでは比較的珍しい純民間資本(第二セクター)の企業である。愛称は1996年9月15日の開局時が「FM-SOCK」(「Sagamihara(相模原)」「Oputimistic(楽天的な)」「Chat(おしゃべり)」「Keep up(維持する)」の頭文字)、1998年9月15日からは「グリーンネット fms」、1999年夏頃からは現在の愛称である「エフエムさがみ」と変わっている。

歴史

緊急情報放送システム

震度4以上の地震の発生時や東海地震警戒宣言発令時・予報、注意報の発表において、相模原市との防災協定に基づき放送中の番組を中断し、相模原市より緊急情報を放送することになっており、相模原市の同報無線であるひばり放送と同一内容を放送するほか、東京都町田市とも防災協定を結び、帰宅困難者に情報提供を行う。阪神・淡路大震災発生時に防災無線システムが正常に動作せず市民に的確な緊急情報を提供できなかったことを教訓に同報無線以外の情報提供手段として構築された。

2009年8月11日に発生した駿河湾地震の際には相模原市でも震度4を観測したことから、このシステムが作動した。当日はお盆のため通常の生放送は休止しており、10時から放送予定だった特別番組内で担当パーソナリティーの甲斐ダイスケが緊急情報放送システムについて改めて説明をした。

代表的な番組

  • 竹中通義モーニングワイド
  • とれたてランチBOX
  • トワイライト839(ハミング)
  • いそらじっ!(火曜24:00 - 26:00、USTREAMで配信)- 磯裕子がパーソナリティだったが、本人の活動休止後は西健志が引き継いだ
  • トレジャー ドリーム ハンティング19(水曜19:00 - )
  • 川畑よしのすけの爆裂ラジオDOKKANN!!(水曜21:00 - 、再放送日曜19:00 - )
  • 古屋かおりの金曜ハミング(金曜16:00 - 19:00、USTREAMで配信)
  • Music VOX(金曜22:00 - )
  • まよなからじお120(金曜深夜24:00 - 26:00、USTREAMで配信)
  • サンデーリクエストライン(日曜13:00 - 16:00)
  • 相模原インフォメーション
  • 「市長と話そう」~もっと知りたい相模原~(毎月第1金曜日13:00 - 13:29) - 加山俊夫市長が出演
  • tag time(多国語放送)
  • それいけ!さがみ月光団!(日曜日16:00 - 19:00)
  • さがみはら高校生クラブ(土曜日24:00 - 25:00、日曜日23:00 - 24:00)

外部リンク