前田美波里
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テンプレート:ActorActress 前田 美波里(まえだ びばり、1948年8月8日 - )は、日本の女優。神奈川県鎌倉市出身[1]。O型。獅子座。父親がアメリカ人で母親が日本人のハーフ[1]。両親は子供の頃に離婚、マイク眞木は前夫、真木蔵人は長男。美波里という名前は、父方の祖母の名前「ビバリー」から名付けている。オスカープロモーション所属。身長169cm[2]。
目次
来歴・人物
遠縁に冨士眞奈美がいる(冨士眞奈美の母方の叔母が前田美波里の母のいとこと結婚)[3]。また岸惠子も遠縁にあたる(前田美波里の母のいとこが岸惠子の母方のいとこの妻の弟)[3]。
1963年、文化学院在学中に芸術座のミュージカル「ノー・ストリング」のPRを兼ねて東宝が募集した"ミス・ノー・ストリング"に優勝し、東宝現代劇に8期生として入団。翌年の1964年にミュージカル「ノーストリングス」で初舞台を踏む。
1966年には資生堂のサマー化粧品「太陽に愛されよう」キャンペーンガールとして起用され人気を博す[4]。また、NHK『ステージ101』のMCを前夫のマイク真木と共に務めていた。
劇団四季、東宝をはじめ、実力と人気を兼ね備えた本格的エンターティナーとして様々な舞台やテレビドラマやCMなど各方面で活躍中である。
2008年4月、ニュージーランド政府観光局の初代オピニオンリーダーに就任[1]。
2008年10月21日からは41年振りに資生堂のCMに出演している[4]。
2013年4月からスポーツニッポン紙上で「我が道」を連載。
2014年4月、ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」に出演。
出演
映画
- 他人の顔(1966年、東宝) - ウェイトレス 役
- レッツゴー!若大将(1967年、東宝) - 悦子 役
- 南太平洋の若大将(1967年、東宝) - 有田由美子 役
- 怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年、東宝) - サエコ 役
- 喜劇 駅前火山(1968年、東宝) - 大木ひばり 役
- 100発100中 黄金の眼(1968年、東宝) - ルビー 役
- 街に泉があった(1968年、東宝) - 相沢真理 役
- マクダルのカンフーようちえん(2012年8月11日公開、マジックアワー) - ミセス・マク役(声の出演)[5]
- 劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL(2013年9月14日公開、東宝) - アリーニ・マツバラ 役
テレビドラマ
- 平四郎危機一発 第24話「邪魔者は消せ!!」(1968年、TBS)
- コードナンバー108 7人のリブ(1976年、関西テレビ) - 芹沢マリ 役
- 土曜ワイド劇場「幻の女 離婚殺人の罠」(1981年、テレビ朝日)
- 火曜サスペンス劇場「女弁護士・高林鮎子3・新横浜発12時09分の女」(1988年、日本テレビ)
- 先生のお気に入り(1991年、TBS) - 立原あかり 役
- 金曜エンタテイメント「京都祇園芸妓シリーズ 月下美人殺人事件」(2000年、フジテレビ)
- 女神の恋(2003年、NHK) - ナレーション
- モンスターペアレント(2008年、関西テレビ) - 友竹真知子 役
- 氷の華(2008年9月6日、テレビ朝日) - 篠原悦子 役
- 本日も晴れ。異状なし(2009年1月 - 3月、TBS) - 知念キヌ 役
- 金曜プレステージ「ホストの女房」(2009年9月4日、フジテレビ) - 高畠耀子 役
- 交渉人2〜THE NEGOTIATOR〜(2009年11月19日、テレビ朝日) - 岸本恵子 役
- マイガール(2009年11月20日、テレビ朝日) - 敬子 役
- 特上カバチ!!(2010年1月17日、TBS) - 教祖 役
- ティーンコート(2012年1月 - 3月、日本テレビ) - 笹倉玲子 役
- 黒い十人の黒木瞳。「黒いパートタイマー」(2012年9月9日、NHK BSプレミアム)
- ラスト♡シンデレラ 第6話(2013年5月16日、フジテレビ) - 立花光子 役[6]
- 金曜プレステージ「ヤバい検事 矢場健〜ヤバケンの暴走捜査〜3」(2014年2月14日、フジテレビ) - 神宮司貞子 役
- 土曜ワイド劇場「スペシャリスト2」(2014年3月8日、テレビ朝日) - 清滝悦子 役[7]
その他テレビ番組
- ステージ101(1971年 - 1972年、NHK) - 3代目司会
- 夜のヒットスタジオ(不定期、フジテレビ)
- 一枚の写真(1985年8月1日、フジテレビ)
- ウッチャンナンチャンの誰かがやらねば!(1990年、フジテレビ)
- 『ビバリーヒルズ・コップ』のパロディビデオで丘の上でコップを持つ役
- 午後は○○おもいッきりテレビ(日本テレビ) - 準レギュラー
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 笑ってはいけないシリーズ(日本テレビ)
- 絶対に笑ってはいけない新聞社24時(2008年12月31日) - 新聞社社員 役
- 絶対に笑ってはいけないホテルマン24時(2009年12月31日) - ホテル受付嬢 役
- 絶対に笑ってはいけないスパイ24時(2010年12月31日) - GIA新喜劇で店主の妹 役
- いい旅・夢気分「今こそ行きたい 旬の富山 世界遺産から雪の大谷へ」(2011年5月11日、テレビ東京)
- ピカルの定理「ビバリとルイ〜B&L〜」- 早乙女ビバリの母 役
- 徹子の部屋(2013年8月16日、テレビ朝日)
舞台・ミュージカル
- ドリーミング(劇団四季)(1985年、青山劇場) - ベリリューヌ 役
- 風と共に去りぬ(1987年、帝国劇場) - ベル・ワトリング 役
- コーラスライン(日生劇場) - シーラ 役
- アプローズ(日生劇場) - マーゴ 役
- ウエストサイドストーリー(日生劇場) - アニタ 役
- キャバレー(1993年、シアターアプル)
- レ・ミゼラブル(1997年 - 1999年、帝国劇場 他) - テナルディエ夫人 役
- マンマ・ミーア!(2004年 - 2005年、電通四季劇場 他) - ターニャ 役
- DREAM BOYSドリーム・ボーイズ(2007年9月、帝国劇場)
- 宮廷女官 チャングムの誓い(2007年12月、日生劇場) - チョン・マルグム 役
- Endless SHOCK(2013年2月4日 - 3月31日、帝国劇場 / 4月8日 - 30日、博多座 / 9月2日 - 29日、梅田芸術劇場) - オーナー 役[8]
- Legendary Ⅵ 〜Tne Show of Dream〜(2013年12月13日 - 15日、ブディストホール)[9]
- IN THE HEIGHTS(日本)(2014年4月、シアターコクーン) - アブエラ・クラウディア 役
他多数
劇場アニメ
- バンパイアハンターD(2001年4月) - カーミラ役
ラジオ
- わが人生に乾杯! (2010年3月4日 NHKラジオ第一放送) - 生い立ちのこと、芸能界に入ったきっかけと舞台について、母の介護などについて語った。
CM
- 資生堂
- 「サンオイル サンスクリーン」(1966年)
- 「Actea Heart」
- 「エリクシール プリオール」(2008年10月 - )[10][11]
- ユニリーバ「ポンズ」(1983年)[12]
- 札幌松坂屋
- トヨタ自動車「カローラ」(E20型)(E100前期型(ナレーションのみ))
- 日産自動車「グロリア」(Y31型)
- いちこし
- アートネイチャー
- 旅館・キレイを楽しむ旅・キャンペーン(2004年4月 - )
- 「レディースアートネイチャー“ピュアライン”」(2004年6月 - )
- 「フレアティ」(2004年8月 - )
- ミツカン「純玄米黒酢」(2004年11月 - )
- ユニクロ「チノ&カーゴ」(2006年2月 - )
- イオン「グランド・ジェネレーション」[13]
- 任天堂 Wii「みんなのリズム天国」(2011年7月 - )
- アサヒビール「クリアアサヒ」(2013年4月 -)[14]
ディスコグラフィー
シングル
- ふたりの浜辺 ※演奏 井上宗孝とシャープ・ファイヴ c/w 愛のカデンツァ(日本コロムビア 1967年12月発売)
脚注
外部リンク
テンプレート:オスカープロモーションテンプレート:Asbox- ↑ 1.0 1.1 1.2 テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 3.0 3.1 『女性自身』1981年5月14日・21日合併号。
- ↑ 4.0 4.1 テンプレート:Cite news
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