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テンプレート:サッカークラブ
カディスCF(Cádiz Club de Futbol)は、スペイン・カディスに本拠地を置くサッカークラブチーム。2011-12シーズンはセグンダ・ディビシオンB(3部)グループ4に所属している。チームカラーの青色と黄色の組み合わせはカディス市の紋章に由来している[1]。
歴史
1910年創立の歴史あるクラブである。1950年代半ばから20年以上セグンダ・ディビシオン(2部)でプレーし、1977-78シーズンに初めてプリメーラ・ディビシオン(1部)に昇格したが、わずか1シーズンでセグンダ・ディビシオンに舞い戻った。2度目のプリメーラ・ディビシオン参戦となった1981-82シーズンも1シーズン限りの挑戦に終わったが、1980年代半ばから1990年代前半にはプリメーラ・ディビシオンに定着した。エルサルバドル代表のレジェンドであるマヒコ・ゴンサレスはこの時期にカディスCFでプレーし、クラブ史上最高の選手と認識されている。ゴンサレスやクラブ生え抜きのキコなどがプレーしたチームは、シーズンの大半を順位表の底辺に潜航しているにもかかわらず、毎シーズン終盤に浮上してプリメーラ・ディビシオン残留を果たすことから、ユニフォームカラ―をビートルズの曲にひっかけてイエロー・サブマリン(The Yellow Submarine、エル・サブマリーノ・アマリージョ)と呼ばれた。
しかし、1992-93シーズン終了後にはついにセグンダ・ディビシオン(2部)降格となった。さらに2シーズン連続で下部リーグに降格となり、その後長い期間セグンダ・ディビシオンB(3部)に在籍した。2003年についにセグンダ・ディビシオン復帰を決め、2004-05シーズンには最終節に近隣のヘレスCDを破って優勝し、プリメーラ・ディビシオン昇格を決めた。2005-06シーズンは13年ぶりにプリメーラ・ディビシオン(1部)へ参戦したが、19位でセグンダ・ディビシオンへ降格した。2006年夏には元スペイン代表のオリ監督を招聘したが、わずか数ヶ月率いただけで任を解かれた。2007-08シーズンにはセグンダ・ディビシオンで最下位となり、セグンダ・ディビシオンB(3部)へ降格となった。2008-09シーズンはグループ4を首位で終え、さらにプレーオフを勝ち抜いてセグンダ・ディビシオン復帰を決めた。しかし、2009-10シーズンには再びセグンダ・ディビシオンB降格となった。
サポーター
カディスCFのサポーターはカディスタス(cadistas)と呼ばれる。スペイン国内では友好的で陽気なことで有名なサポーター集団であり、テンプレート:要出典範囲でスペイン最高のサポーター集団に選出されている。2006年、レアル・マドリードは本拠地エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウにやってきた敵サポーターの中でカディスCFを最高のサポーター集団に選出している。カディス市の人口は12万人しかないにもかかわらず、過去4シーズンテンプレート:いつは全試合でチケットが売り切れている。セグンダ・ディビシオン全体の平均観客数は約7,000人であるが、同ディビジョンに降格した2006-07シーズンは約17,000人の平均観客数を維持した。他クラブのスタジアムとは異なり、カディスCFのサポーターは相手クラブや相手選手にも声援を送り、「酒、酒、酒、我々は酒を飲むためにやってきた。結果など問題ではない!」(Alcohol alcohol alcohol, hemos venido a emborracharnos el resultado nos da igual!)などと歌い上げる。この応援ソングはセグンダ・ディビシオンBでプレーしていた2001-02シーズンに始まり、ヨーロッパ中に広まった[2]。
タイトル
国内タイトル
- 2004-2005
- 2008-2009
国際タイトル
なし
成績
歴代監督
歴代所属選手
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脚注
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外部リンク
テンプレート:セグンダ・ディビシオンB グループ4
- ↑ 斉藤健仁『世界のサッカーエンブレムfile』枻出版社、2009年、44頁
- ↑ テンプレート:Cite news