広島県道204号安登停車場線

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広島県道204号安登停車場線の全景
画像中央の植込みが起点で横断歩道付近が終点

広島県道204号安登停車場線(ひろしまけんどう204ごう あとていしゃじょうせん)はJR呉線安登駅国道185号を結ぶ一般県道である。

概要

この県道はJR呉線安登駅前広場から国道185号までのわずか10.5mしかない。2001年平成13年)頃に拡幅されたため道路幅が延長を上回ってしまい、駅前広場がそのまま国道につながっているようにしか見えないのが特徴である。延長距離は僅か7mしかないといわれているが、正確には10.5m。日本一短い県道と言われているが、正確には長野県上田市にある長野県道162号上田停車場線が一番短い。(2012年10月5日放送のめざましテレビにて、広島県職員が語る。)なお、1975年昭和50年)4月1日現在の「国・県道路線一覧表」(広島県庁舎1階の広島県行政資料コーナーで閲覧可能)によると延長は14mだったと記されており、いつの間にか延長が半減しているものの、どのような経緯があったのかは不明となっている。

路線データ

  • 総延長:10.5m
  • 実延長:総延長に同じ
  • 幅員:18.7m

沿革

  • 1960年10月10日 広島県告示第682号により広島県道75号安登停車場線として認定される。
  • 1972年11月1日 都道府県道番号標識導入に伴う広島県の県道番号再編により現行の路線番号に変更される。
  • 2002年頃 住居表示実施により起終点の地名表記が変更される(豊田郡安浦町安登→豊田郡安浦町安登西五丁目)。
  • 2005年3月20日 豊田郡安浦町が呉市に編入されたことに伴い起終点の地名表記が変更される(豊田郡安浦町安登西五丁目→呉市安浦町安登西五丁目)。
  • 2007年春 呉市や安浦町観光協会により日本一短い県道であることを示す看板が立てられる。

地理

通過する自治体

  • 呉市

接続道路

  • 国道185号(呉市安浦町安登西五丁目・安登駅前交差点〔終点〕)

関連項目

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