酒梅組
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テンプレート:Infobox Criminal Organization 酒梅組(さかうめぐみ[1])は、大阪府大阪市西成区に本部を置く暴力団。指定暴力団であり、総構成員数は2007年の暮れにおける報告でおよそ160人[2]。博徒系[3]。
来歴
テンプレート:節スタブ 1873年(明治6年)生まれの初代・鳶梅吉は10代後半頃から賭場に出入りし、会津の小鉄の若頭であった長谷川伊三郎に師事したのち、三名の実弟を率いて大阪難波を中心に勢力を拡大。1933年(昭和8年)における鳶の病没に伴い田中勇吉が二代目を襲名するも、それからわずか2年後の1935年に田中が死去。松山庄次郎が三代目を継承した。松山は山口組の田岡組長と対等の兄弟分関係を結び、1961年に63歳で没するまで田岡と親交関係にあった。松山亡き後の四代目を中納幸男が継承、さらに1979年に谷口正雄が五代目を襲名している。[4]
1993年(平成5年)の5月26日、大阪府公安委員会は酒梅組を指定暴力団に指定した。
八代目酒梅組
南喜雅が、酒梅組八代目を継いだ。
2003年4月、保守新党の代議士松浪健四郎の私設秘書の給与275万円を酒梅組系の建設会社が肩代わりしていたことが発覚した。[5] テンプレート:Main
歴代組長
- 初 代:鳶梅吉
- 2代目:田中勇吉
- 3代目:松山庄次郎
- 4代目:中納幸男
- 5代目:谷口正雄
- 6代目:大山光次(本名は辛景烈)
- 7代目:金山耕三朗(本名は金在鶴)[6]
- 8代目:南喜雅(本名は南與一)
出典
テンプレート:指定暴力団テンプレート:Crime-stub- ↑ 『Police of Japan 2011, Criminal Investigation : 2. Fight Against Organized Crime』 2009年 警察庁 テンプレート:En icon ― p.21 『ナナダイメ・サカウメグミ(Nanadaime Sakaume-gumi)』
- ↑ 『松江八束建設業暴力追放対策協議会』のHPの「指定暴力団」
- ↑ 『暴力団』 : “二二の指定暴力団” テンプレート:Small 溝口敦 2011年 新潮新書 ISBN 978-4-10-610434-3
- ↑ 実話時代 2012年6月号:『五代目酒梅襲名披露御芳名録』テンプレート:Small 2012年6月1日 メディアボーイ
- ↑ 2003年04月15日の読売新聞東京及び大阪朝刊一面、2003年05月22日の読売新聞東京朝刊一面
- ↑ 『松江八束建設業暴力追放対策協議会』のHPの「指定暴力団」