クロロプレンゴム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年12月15日 (日) 12:28時点における与謝野鋼管 (トーク)による版 (関連項目)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索
ファイル:Polychloroprene.PNG
クロロプレンゴム

クロロプレンゴム (polychloroprene) は、クロロプレンの重合によって得られる合成ゴム。略称CR、商品名ネオプレン® (Neoprene)。

1930年アメリカデュポン社ウォーレス・カロザースが開発し、翌1931年から製造を始めた。ほとんどのゴムがシス型が主たる構造であるのに対し、クロロプレンゴムはトランス型である。

耐候性、耐熱性、耐油性、耐薬品性は天然ゴムよりすぐれ、加工も容易。Oリングコンベヤベルト、ロール、ライジング、ウェットスーツ、電線被覆などに使用される。

関連項目

テンプレート:Chem-stubru:Неопрен