八戸鉱山

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八戸鉱山(はちのへこうざん)は、青森県八戸市にある露天掘り鉱山である。石灰石を採掘しており、現在でも操業中である。住金鉱業株式会社が経営している。地元では、八戸キャニオンと呼ばれている。展望台も設置されていて自由に眺めることができる。

人工ではあるものの日本一標高が低い(地上の)地点が存在する。その深さは海抜約-170mである。もっと掘り進めるとのこと。総延長が10kmにも及ぶ地下輸送管が八戸港埠頭まで延び、採掘された石灰石をベルトコンベヤーで輸送している。石灰資源の一部は八戸セメントに送られている。 

基本データ

  • 鉱区の幅:南北に2km、東西に800m
  • 深度:海抜-160m 地表(川面)から190m
  • 石灰石埋蔵量:10億トン

歴史

  • 1970年昭和45年) 八戸埠頭へ石灰を運ぶためのトンネルの建設が始まる
  • 1973年(昭和48年) 八戸鉱山から八戸埠頭までの地下輸送管が完成する

現在

鉱山はすり鉢状に掘り進められたが、これ以上深く掘削するには横側に掘り進める必要がでてきたため、西側に200mほど拡張する予定である。

関連項目

外部リンク

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