妻駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:駅情報 妻駅(つまえき)は、かつて宮崎県西都市大字妻にあった、日本国有鉄道(国鉄)妻線の駅(廃駅)である。
歴史
- 1914年(大正3年)4月26日 - 宮崎県営鉄道妻駅として開業。一般駅。
- 1917年(大正6年)9月21日 - 宮崎県営鉄道が国有化され、妻軽便線(→妻線)の駅となる。
- 1922年(大正11年)8月20日 - 当駅 - 杉安間延伸開業。
- 1944年(昭和19年)12月1日[1] - 当駅 - 杉安間が不要不急線として休止[2]。
- 1947年(昭和22年)3月20日 - 当駅 - 杉安間の営業再開[3]。
- 1971年(昭和46年)10月4日 - 貨物取り扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)
駅構造
廃止時は島式ホーム1面の片側のみを使用する1線を持つ委託駅であったが、列車行き違い設備は温存されていた。
駅周辺
駅に隣接して国鉄バス妻自動車営業所があり、日肥線が湯前線湯前駅までを結んでいた。
その他
「妻の入場券」という歌があったほどで入場券が人気であった。
隣の駅
脚注
関連項目
テンプレート:妻線- ↑ 「停車場変遷大事典」による。「国鉄全線全駅10 九州720駅」によれば11月11日。
- ↑ 「運輸通信省告示」『官報』1944年11月21日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ↑ 「運輸省告示」『官報』1947年3月18日(国立国会図書館デジタル化資料)