競馬キンキ
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競馬キンキ(けいばキンキ)は、競馬新聞である。
1948年(昭和23年)に創刊され、兵庫県競馬組合(園田競馬場、姫路競馬場)の予想を専門に発行している。タブロイド4ページ立て。なお、かつては中央競馬版も発行された。老舗の田中・森らが有名だが、スター横山という若手のホープの予想が人気であった。現在も競馬サークル内で活躍中の人材も多数いる。ただ現在は中央版は休刊中である。
過去のテレビ・ラジオCM(サンテレビジョン・ラジオ関西でオンエア)として、次のようなものがある。
テレビコマーシャルの内容
- タガミホマレがいて、アサヒマロットがいた。そこに「競馬キンキ」。 群雄入り乱れて、戦国時代の今も、専門紙は「競馬キンキ」。園田競馬、姫路競馬、そして中央競馬、そこにはいつも「競馬キンキ」がある。(テレビ版ナレーターは中島らも)
- 馬は走っている時が自然なのです。この自然の中にあなたも…。「競馬キンキ!」
- オープンを狙う馬がいる。 準オープンになれそうな条件馬がいる。 だが、オープンはもっと難しい…。競馬が面白いのはこういう時だ! 園田競馬、姫路競馬、そして中央競馬! そこに「競馬キンキ」。 (声:吉田勝彦)
- 明日を期待させる馬がいる。 そろそろ翳りが見え始めた…。 この、一瞬を見抜く男達! 「浜田」、「野田」、「小泉」、「北防」 。彼らは、馬が嘘をつかないことを知っている。 だから、「競馬キンキ」。 (声:吉田勝彦)
その他
金沢競馬の予想紙であるけいばキンキ(石川県にある有限会社けいばキンキによる発行)とは全く関係のないものである。