台湾独立建国連盟
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台湾独立建国連盟(たいわんどくりつけんこくれんめい、中国語繁体字:台灣獨立建國聯盟、台湾語:Tâi-oân To̍k-li̍p Kiàn-kok Liân-bêng)は中華民国からの台湾独立をめざし独立運動を行う政治団体。独盟と略される。1995年からは黄昭堂が主席を務めている。なお日本本部委員長は評論家の黄文雄。
概要
それまで個別に活動していた、日本(台湾青年独立連盟)・欧米(全米台湾独立連盟・ヨーロッパ台湾独立連盟・カナダ台湾人権委員会)の独立運動組織が合同したもので、1970年1月1日に結成された。結成直後に構成メンバーの黄文雄(先の日本本部委員長とは別人)によって起こされた蒋経国暗殺未遂事件、変電所爆破による台湾南部大停電、手紙爆弾による政府要人謝東閔の暗殺未遂事件などテロ活動も一部行われたが、基本的には言論を中心とした平和的な運動が主体となっている。政策的には保守的な自由主義。
後年、台湾が民主化された後は台湾に本部を置き、各国本部と共に独立運動や台湾正名運動を組織。泛緑連盟の精神的な支柱となっている。