浦ノ崎駅
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テンプレート:駅情報 浦ノ崎駅(うらのさきえき)は、佐賀県伊万里市山代町立岩にある松浦鉄道西九州線の駅。国鉄時代は伊万里湾に浮かぶ福島へ渡る渡船が発着する浦ノ崎港への最寄り駅であり、急行「平戸」の停車駅であった。
駅構内に桜の木が多く植えられており、満開の時期になると鉄道ファンや写真愛好家で賑わう。
駅構造
単式1面1線ホームの地上駅である。無人駅で転換時は木造駅舎があったが、現在は駅舎はなく待合室とトイレ、公衆電話がある。
利用状況
1日平均乗車人員は86人である。(2005年度)
駅周辺
住宅は多くない。
歴史
- 1930年(昭和5年)10月1日 - 開業。
- 1970年(昭和49年)10月1日 - 貨物営業を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道松浦線の駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 第三セクター松浦鉄道への転換により、松浦鉄道西九州線の駅となる。同時に無人化。