田主丸駅
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田主丸駅(たぬしまるえき)は、福岡県久留米市田主丸町田主丸にある、九州旅客鉄道(JR九州)久大本線の駅。
駅構造
駅舎はふるさと創生資金を利用して建てられた河童の形をしたもので、浮羽工業高校の生徒がデザインした。クリスマスにはイルミネーションが施される。駅舎には田主丸観光協会が入っており、駅舎の二階は河童の資料館となっている。同観光協会が業務を請け負う簡易委託駅である。マルス及びPOS端末の設置は無い。自動券売機設置。
のりば
北向き(駅舎側) | テンプレート:Color久大本線(下り) | 日田・由布院方面 |
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南向き | テンプレート:Color久大本線(上り) | 久留米方面 |
利用状況
2011年度の1日平均乗車人員は560人である[1]。
駅周辺
- 久留米市役所田主丸総合支所
- 田主丸郵便局
- 福岡県立浮羽工業高等学校
- 石垣観音寺
- 田主丸中央病院
- そよ風ホール(田主丸図書館)
バス路線
西鉄バス久留米と甘木観光がそれぞれ同じ場所にバス停を設置している。ただし、バス停は国道210号方面のものしか立っていないため、善院・中央病院方面に行く場合は、道路の反対側で待つか、ポールのそばに立って来たバスに向かって手を挙げれば乗車できる。
- 23番:田主丸駅前⇔田主丸中央・善導寺・千本杉・西鉄久留米・久留米市役所・JR久留米駅方面
- 25番:上原(かみはる)・田主丸中央⇔田主丸駅前⇔田主丸中央病院・善院・草野・千本杉・西鉄久留米・久留米市役所・JR久留米駅方面
- 4番:田主丸中央病院⇔田主丸駅前⇔田主丸中央・両筑橋・朝倉医師会病院・甘木中央・甘鉄甘木駅
歴史
- 1928年(昭和3年)12月24日 - 鉄道省(国有鉄道)の久大線久留米 - 筑後吉井間開業と同時に開業。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物扱廃止。
- 1984年(昭和59年) - 無人化(その後有人化)、跨線橋設置。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道に承継。
- 1992年(平成4年)4月23日 - 河童の形の新駅舎完成。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:久大本線- ↑ 久留米市統計書 (運輸・通信) JR九州各駅の乗降車人員数