ワンダーセブン

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テンプレート:独自研究 ワンダーセブンとは、高砂電器産業パチスロ1号機、1.5号機のシリーズ名である。

1号機では「ワンダーセブン」、1.5号機では、「ワンダーセブンII」と称されていた。両者の違いは、1号機の「ワンダーセブン」がチェリー抜き攻略を受けたので、リール制御を変更した1.5号機「ワンダーセブンII」を出したもので、基本的相違はない。

ゲームの特徴に15枚小役の周期性と天井(後述)が存在した。攻略法としては、1号機がキズネタと天井狙い、1.5号機が天井狙いであった。他に80Gまでの第一次連チャンゾーン、138Gまでの第二次連チャンゾーンが存在する。

主な仕様

  • ボーナスフラグ判別方式
    • 天井方式併用の確率方式(後述)
  • リーチ目(両ボーナス共通で、5コマのズルッと言うスベリを伴うので直ぐ分かった。又
    • 15枚小役(ベル、パイナップル)が斜めに揃う(大きくスベって揃う=連チャンゾーンの38,80Gでは期待大)
    • 1枚掛けの順押しで「ボーナス絵柄=7又は☆」、「ANY」、(右上)「プラム」
    • フラグ告知用にパトライトをつけているホールが多かった。コインを1枚投入し、コインセンサーがその投入を感知した瞬間、パトライトなど台ごとに設置されたランプに一瞬(0.5秒程度)電気が流れる。
  • 確率と割数
    • 「777」【BIG確率】
      設定0   1/420
      設定1   1/364
      設定2   1/341
      設定3   1/321
      設定4   1/287
      設定5   1/227
      ※天井 IN-OUT差1500枚で強制BIGフラグ
    • 「☆☆☆」【REG確率】
      設定0  1/420
      設定1   1/364
      設定2   1/341
      設定3   1/321
      設定4   1/287
      設定5   1/227
    • 【機械割】
      設定0   80.0%
      設定1   88.0%
      設定2   93.0%
      設定3   99.0%
      設定4  105.0%
      設定5  115.0%
  • 特有のボーナスフラグ判別方式について

この機種は、現在主流の完全確率方式ではなく、天井方式を併用するものであった。その天井はIN、OUT差1500枚に設定されていて、ボーナスフラグに関係なく、1500枚BIGフラグの恩恵に恵まれるものであった。そのため、天井を狙う攻略法が流行った。

  • 特記事項
    • この機種はボーナスゲーム(BIG、REG共)中にもボーナスの抽選をしていて、1G連で人気を集めていた。(ビッグゲーム後は1ゲーム目。レギュラーゲーム後は18ゲーム目)
    • ビッグボーナス及びレギュラーボーナスフラグが立つゲーム数は決まっている。

ビッグゲーム終了後のゲーム数:1,16,17,37,38,59,80,81,101,102,123,144,145,165,166,187,208,209…以後天井である800~900ゲームまで、規則的に続きます。 レギュラーボーナス終了後のゲーム数:18,39,40,60,61,82,103,104,124,125,146,167,168,188,189,210…以後天井である800~900ゲームまで、規則的に続きます。 上記ゲーム以外でボーナスが入る事はない。但し、あくまでもコイン投入数は3枚のため、途中1枚、2枚投入があると、ボーナスが入るゲーム数は、ずれてしまう。また、ビッグボーナス後1ゲーム連荘があった場合もずれ、1ゲーム連荘が1回の場合は、1及び上記ゲーム数から6を引いたゲーム数、1ゲーム連荘が2回の場合(=ボーナス3連荘)は1及び上記ゲーム数から12を引いた数となる。