小別沢トンネル

小別沢トンネル（2010年4月）

小別沢トンネル（こべつざわトンネル）は、札幌市西区小別沢と中央区宮の森を結ぶ札幌市道のトンネル。延長231.5m、道路幅員9.5m。

概要

現在のトンネルは2代目。初代の小別沢トンネルは、1927年 - 1928年頃に小別沢地区住民の出資により人力で掘られた。初代のトンネルは素掘で一部レンガ巻き、幅員は乗用車1台分と狭く、老朽化が進んだことから、2003年4月に新しいトンネルが建設され、旧トンネルは廃止された。

なお、「こべつざわ」の地名語源は、アイヌ語の「ク・オ・ペツ」（仕掛け弓のある川）より。