おやつカンパニー
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テンプレート:Mboxテンプレート:Infobox 株式会社おやつカンパニーは、三重県津市に本社を置く食品メーカーである。ベビースターラーメンをはじめとするスナック菓子やカップラーメンなどを製造している。北海道、長野、東京、九州をはじめとして、地域限定商品も数多く販売している。
コーポレート・スローガンは「たっぷり、たのしい。」
目次
沿革
- 1948年(昭和23年)9月3日 - 松田産業有限会社として会社設立。
- 1955年(昭和30年) - 「味付中華めん」を発売。
- 1959年(昭和34年) - 「ベビーラーメン」を10円で発売開始。調理前の「味付中華めん」の製造工程で切れ端ができてしまいその切れ端をおやつにしたのが発端。
- 1973年(昭和48年) - 「ベビーラーメン」の商品名を「ベビースターラーメン」に変更("おやつの星に"の意味を込めて「スター」の文字を入れたという)し、価格も20円に変更する。
- 1978年(昭和53年) - 「ベビースターカップラーメン」を発売。現在一般化しているミニサイズカップ麺の先駆けで、当初の価格は1個50円だった。
- 1980年(昭和55年) - 松田産業から食品部門が分社化し、松田食品株式会社を設立する。「ベビースターラーメン」の価格を30円に変更。
- 1988年(昭和63年) - 「ベビースターラーメン」をリニューアルし、「チキン味」「みそ味」「カレー味」の三種類を発売する。
- 1993年(平成5年) - 松田食品株式会社から株式会社おやつカンパニーに社名を変更する。
- 2007年(平成19年) - 「ベビースターラーメン」1袋の内容量を35gから30gへ変更。量を減らした実質的な値上げ。また、フランスパンをチップス状にした「フランスパン工房」を発売。発売から品切れが続出し、2007年度ヒット商品の一つになった。また、同社としてもベビースターラーメン以来の主力商品となる。
- 2008年(平成20年) - 「ベビースターラーメン」1袋の内容量を30gから23gへ変更。量を減らした実質的な値上げ。2007年の35gからの値上げ幅は、35%に達する。
- 2009年(平成21年) - 「ベビースターラーメン」が前身の「ベビーラーメン」から通算で発売開始50周年を迎える。
- 2010年(平成22年) - 「ベビースターラーメン」が大幅リニューアル。CMにおやつカンパニーの会長・社長・専務が出演(一人ずつ出演するバージョンが製作され、いずれもKinKi Kidsと共演)。
- 2014年(平成26年) - 「ベビースターラーメン」の海外展開を目的に、テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国の投資ファンド・カーライル・グループと資本業務提携。創業家の松田一族ら経営陣は続投。
事業所
本社
- 三重県津市一志町田尻420
工場
- 久居工場・久居森工場
- 三重県津市森町2234-1
- 井関工場
- 三重県津市一志町井関1147-1
支店・営業所
- 北海道営業所
- 東北営業所
- 東京支店
- 名古屋営業所
- 大阪営業所
- 中四国営業所
- 九州営業所
主な商品
- ベビースターラーメン
- ベビースター焼そば(マヨネーズソース)
- ベビースターうどん(天ぷら)
- ベビースターラーメンビッグ
- ベビースタードデカイラーメン
- ベビースターおとなのラーメン
- ベビースター超ワイド麺
- チビベビースター
- ベビースターラーメン丸
- ベビースターチーズ丸
- フランスパン工房
- フランスパン工房 パンdeショコラ
- フランスパン工房 チーズ・フランス
- えびチップス
- ごぼうチップス
- 松茸チップス
- 極薄焼海老贅沢
- ベビースターチキンチップス
- ブタメン(ミニカップラーメン)
- ベビースターカップラーメン(ブタメンの廉価版。100円ショップを中心に販売)
- ベビースターうどん・そば(ミニカップめん)
- ベビースターラーメンおつまみ
- ベビースターおとなのおつまみ
- ベビースターぐるぐるもんじゃ
過去の製品
- カラカリベビースター
- ベビースター超堅麺
- ベビースターおはようヌードル(ホットシリアル)
- ベビースターからあげスナック
- もろこし畑
ほか多数
なお現在では製造されていないが、かつて学校給食用の食材として全国で多く用いられた「ソフトめん」も、松田産業時代の同社の製品である。
テレビCMの概要
テレビCMではロゴは最後に表示されている。1993年の社名をおやつカンパニーに改称した以降はロゴとサウンドロゴが流されていた。当初はベビースターラーメンを表現し白色の背景と当社のロゴ、コーポレート・スローガン、サウンドロゴが出る。サウンドロゴでは「♪おやつカンパニー」が流されている。尚、現在ではCMの最後にベビースターラーメンを表現しないで白色の背景とロゴ、サウンドロゴや背景を改めないで右下などにロゴとサウンドロゴが流されていた例もある。
2010年7月には新ベビースターのCMでは当社のロゴとサウンドロゴは流されていない。
2011年7月の地上デジタルテレビ放送の完全移行化後もCMは4:3のみで、8月以降も16:9で制作されたものは1本もない。
CM
テレビCMは東海地区(在名各局および三重テレビ放送。静岡県全域もエリアに含む)を中心に全国の民放局で放送されている。テレビCMは印象深いCMがここ最近流されている。東京キー局でのスポットも希に流している。
また、ラジオは在名民放局での親子劇場のスポットCMが中心。
スポンサー番組
テレビ
- 全国
- ローカル
ラジオ
- TOKIOナイトCLUB(CBCラジオ)
- CBCこども音楽コンクール(CBCラジオ)
- 過去
- STOP THE SMAP(東海ラジオ。2006年までスポンサーだったため、ナイター延長によって、放送時間が変更される場合があったが、休止されることはまずなかった。現在も、平日午後9時50分からの10分番組で継続しているが、ナイター延長時は放送を休止する)。
- 全力投球!!妹尾和夫です(ABCラジオ。スポンサーではなかったが、番組内において午後1時の時報前のスポットCMとして2006年10月まで放送されていた)。
CM出演者
- 現在
- KinKi Kids(ベビースターシリーズ、リニューアル編)
- 友近(ブタメン、歌のお姉さん編・ラブストーリー編・ミニブタ編)
- 土肥ポン太(ブタメン、ラブストーリー編)
- 美輪明宏(フランスパン工房シリーズ)
- 江原啓之(フランスパン工房 パンdeショコラ、フランスパン工房 チーズ・フランス) - 美輪明宏と共演
- 過去
- 愛川欽也(ベビースターラーメン、ベビースター カップラーメン)オーケストラの指揮者の格好で出演。
- エマニエル・ルイス(ベビースターラーメン)
- 片岡鶴太郎(ベビースター カップラーメン・カップうどん きつね)
- 田代まさし(ベビースターラーメン)
- 片桐はいり(ベビースター超ワイド麺)
- 青木さやか(ベビースターおとなのラーメン)
- 杉田かおる(ベビースターおとなのラーメン)
- 地井武男(カラカリベビースター) - ※フクロウの着ぐるみを着けて出演。
ほか