京紡
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テンプレート:Infobox 京紡(キョンバン、けいぼう)は、大韓民国の繊維・紡績企業。
主要な製品は天然繊維、合成繊維による糸、布地。また、関連会社がアパレル、百貨店などの事業を営む。
日本統治時代の1919年10月5日、金性洙(1891年-1955年)によって京城紡織株式會社(けいじょうぼうしょくかぶしきかいしゃ)として設立された。初代社長は朴泳孝。1970年7月14日、現在の社名に変更。
本社をソウル特別市の永登浦(ヨンドゥンポ)区に置く。永登浦(鐘紡工場跡)、龍仁(ヨンイン、京畿道龍仁郡)、光州(鐘紡工場跡、クヮンジュ、光州広域市)、半月(パヌォル、京畿道安山市)の4工場を持つ。日本では大阪府大阪市中央区に支社を設ける。
参考文献
カーター・J・エッカート(著)、小谷まさ代(訳)『日本帝国の申し子: 高敞の金一族と韓国資本主義の植民地起源1876-1945』草思社、2004年。 ISBN 4-7942-1275-5